なぜ信念を変える必要があるのか?

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先日の記事「キャロル・S・ドゥエック「やればできる!」の研究」では、信念が私たちの人生に大きな影響を与えていることを実証している研究者の本を紹介しました。

せっかくだったらいい人生にしたいですよね。

いい人生になるような信念が身に着けばいいのですが、信念を変えることは、お金持ちになるとか、成績を上げるとか、良い人間関係を築くなどのいわゆる人生の成功よりももっと大事なことだとボクは考えています。

もちろん、お金持ちになることや成績を上げることも大事ですけどね。

ボクが実感している「信念を変えたほうがいい理由」は、その方が生きやすいからです。
圧倒的に人生を楽に生きられるからです。

生きていると、いろんな思いや感情が生じます。
嫌な感情や思いにとらわれているとき、とてもストレスフルになります。

この根っこにあるのは、実は信念です。

たとえば、潜在意識で「私は信頼されていない」という信念を持っていたとします。
(信念の例はあくまで例であり、「私は大事にされていない」などなんでもいいです)

ある人から注意を受けたとします。

すると、その注意に対して強く反応します。

強く否定したり、反論したり、相手を攻撃したり、自己嫌悪・反省が強くなったり、人によって反応の仕方は違います。
一つの反応だけでなく、複数の反応をするのが一般的です。

「私は信頼されていない」という根っこの信念があるので、相手の注意は「私を信頼していないからそんな注意をするんだ」と解釈します。

この「解釈」が苦しみにつながるのです。

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人によって、出来事の受け取り方、捉え方(解釈)は違いますが、この解釈につながるのが、「信念」です。

もし、自分が人から信頼されていなかったとしたら、おそらくさびしかったり、悲しかったり、不安だったり、恐かったり、落ち込んだり、あきらめだったり、いろんなネガティブな感情が生じるはずです。

この感情とリンクして、出来事を過大評価してしまいます。

そして、相手を責める・自分を責める思考が延々と出てきて、悩まされるわけです。

「私は信頼されていない」という信念は潜在意識に抑圧されているため、それを見ないようにします。
そこのボタンを押す人には、強く反応します。
自分を守ろうと、否定、反論、攻撃するのです。他人を責めることや無視することだけではなく、自己バッシングや反省も防御の一つの手段です。

こう言うと語弊がありそうですが、ボタンを押されて、自分を苦しめる「解釈」をして、自分で勝手に傷ついているに過ぎません。
注意をした人は、たいした意図がなかったかもしれません。

「私は信頼されていない」という信念がある人は、「私は私を信頼していない」ことが根っこにあるので、私を信頼することが必要です。
カウンセリングセッションではここもやっていきます。

もし、私が私を信頼できるようになれば、同じ注意を受けても、たいして反応しなくなります。
「解釈」の仕方が変わるので、他者攻撃、自己攻撃がぐっと減ります。

人生の中で、他者攻撃、自己攻撃の時間が多いほど、しんどい人生でしょう。
逆に少ないほど、楽で心地よい人生でしょう。

私たちは、幸不幸を人生に起きる出来事の違いに求めがちですが、そうではありません。
(もちろん、影響がないわけではないですが)

出来事への解釈が幸不幸を決めるのです。

そして、解釈の根っこには「信念」があります。

だからこそ、信念を変える必要があるのです。

ただ、残念ながら、私たちの人生に大きな影響を与えている信念は普段意識していない信念(潜在意識の信念)です。
潜在意識の信念を見つける必要があります。

それをシステマティックに見つけていく手法をレクチャーしているのがセルフワーク講座です。
第1回~4回の4か月に渡ってレクチャーします。
信念を緩める手法は第5回~7回の3か月間でレクチャーします。

水曜コースはあと2名、土曜コースはあと1名のみとなっています。

このコースは今年は今回限りです。
次回の開催は2016年になります。

なので、このチャンスをお見逃しなく!


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ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。「心地よく、自分らしく、生きる」ためのサポートを提供。得意分野は人間関係の悩み、対人恐怖の悩み、感情・自己否定・マイナス思考の悩み、不安・恐怖の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら