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やりたいこと=仕事、という思い込み

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前回までの記事は、やりたいことができていない人の下記4つの分類のうち、1の人を対象にした記事を書きました。

1.そもそもやりたいことが分からない人
2.なんとなくやりたいことは分かっているができないと思っている人
3.ハッキリやりたいことが分かっているが行動まで到らない人
4.やりたいことをやっていてもうまくいかず続けられない人

今回の記事は1と2の人が対象ですが、私たちの多くが陥っている思い込みについて紹介します。

それは、「やりたいこと=仕事」だという思い込みです。

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これ、溝口あゆかさんのセミナー「あゆかの部屋」で、あゆかさんがおっしゃられたことです。
「やりたいことを仕事にしなければいけない」と思うと、すごくハードルが上がります。
別に仕事としてやりたいことをやったほうがいいというわけではありません。
自分の心の中心をやりたいことに置き、そのやりたいことをやることを邪魔しないような仕事を考えていくというやり方でも、心地よい生き方ができるんです。
たとえば、ボクの場合だと、夜と土日にカウンセリングをやって、平日は他の仕事をするパターンですね。その場合だと、やりたいことを邪魔しない条件としては、残業なし、土日出勤なし、副業可という条件が必須になるでしょう。
カウンセリングの場合はお金が発生しますが、たとえば、ある特定のアニメが好きで、そのアニメのファンサイトやブログを作ったり、ファンクラブの運営をしたりなど、お金にならない活動も当然アリです。むしろそっちのケースのほうが多いでしょうね。

ただ、どうしても、「やりたいことを仕事にしたい」という人は、そちらを選択しましょう。どっちを選ぶかはその人次第であり、どっちがいいかというわけではありません。どちらも一長一短ありますから。
もちろん、その折衷案の、当面は副業で小さくやっていって、のちのちは本業を目指すパターンも現実的ですね。

ボクはやりたいことを仕事にしたい派でした。でも、やりたいことを仕事にしなくても、やりたいことが生活の中心であれば、自分の中の心地よさは失われません。

あゆかさんは、セミナーでこんな感じでおっしゃっていました。
「やりたいことを仕事にしないと決めた場合には、私のハートはここにあるということをハッキリ自分の中で意識しながら、私のハートを大切にしながら、どういう仕事をしたら私のハートが邪魔されずに私の人生を持っていけるかを考えること…」

やりたいことを仕事にしなければいけないと思い込んでいる人が楽になれば幸いです。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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