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低気分やうつ症状を克服する方法

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先月、ネットのニュースを見ていたらこんな記事がありました。
「テンションが上がらない」「低気分」「うつ状態」と、「うつ」の違いは?

内容を引用すると、「低気分」が消えないでいると「うつ病」になる可能性があり、うつ症状の状態が2週間以上続いて生活に支障をきたす場合、「うつ病」と診断されるとのことです。
また、ストレスと向き合う10か条も書かれています。

■一般的な「低気分」
・悲しみ
・不安感
・心配
・疲労感
・低い自己評価
・欲求不満
・怒り

■「うつ」症状の例
・低気分や悲しみが続く
・絶望と無力感が大きくなる
・被害妄想がつよくなる
・罪悪感がつよくなる
・神経質になり、他者を受け入れ難くなる
・物事に関心を持たなくなる
・何事にも楽しみを見いだせない
・自分を傷つける願望や考えを持つ
・慢性的な疲労感
・食欲が減退する
・泣き言が増える

【ストレスと付き合う10カ条】
(1) 完璧主義を捨てる。
(2) 現実を直視する。
(3) 自分なりのストレス尺度を持つ。
(4) 心から打ち込める趣味を持つ。
(5) つらくなったら悲鳴を上げる。
(6) 悩みを打ち明けられる心の友を持つ。
(7) 軽い運動でいい汗をかく。
(8) 先入観を持って人と接しない。
(9) 解決を先に延ばさない。
(10) 「ノー」という勇気を持つ。
(出典:セルフドクターネット)

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世の中にあふれる処方箋って、結局こんなところです。
間違ってはいませんし、その通りなんですけど、この10か条を実践できる人っているでしょうか?
軽い運動くらいはできるかもしれませんが、
「分かっちゃいるけど、それができないから困ってるんじゃん!」
って方が大半だと思います。

いくら完璧主義の弊害を知ったところで、完璧主義を簡単に手放すことができるでしょうか?
無理ですよね。

だから、本やネットの情報を見て、一見納得したとしても何にも変わりません。
その場の清涼剤に過ぎません。

上記に書いた“一般的な「低気分」”の解消は、セラピーが得意とするところです。
特にEFTは低気分の解消にはもってこいです。
低気分の例にある「低い自己評価」「欲求不満」は時間がかかるテーマですが、「悲しみ」「不安感」「心配」「疲労感(メンタルから来るもの)」「怒り」は程度によりますが、1回のEFTでかなりスッキリするでしょう。

低気分になるのは避けられませんから、その対処ツールを持っていたら、うつ症状にならずに済むわけです。

なので、今ある低気分を解消するツールを持つことは現代人には必須だと個人的には思っています。

但し、低気分になりやすい人、なりにくい人がいるのも事実です。
低気分になりやすいというのは、「怒り」「悲しみ」「不安」「心配」「不満」などを感じやすい人です。

たとえば、「怒り」を感じやすい人というのはどういう人でしょうか?

自分の中で「こうあるべき」という基準が強い人、多い人ほど怒りを感じます。
完璧主義といってもよいでしょう。

たとえば「時間を守るべき」という基準が強ければ、自分が遅刻したときには自分を責め、他人が遅刻したときには怒りが生じます。
怒りの強さは、そのルールの強さに比例します。

また、「不安」を感じやすい人というのはどういう人でしょうか?

人や世の中に恐れを持っている人です。
過去のなんらかの体験から、人や世の中に恐れを持ってしまったため、「不安」思考が次々に浮かんでくるのです。

いくら、今上がっている低気分に対処できたとしても、結局、根本原因を解決しない限り、低気分は頻繁に起こります。

じゃあ、この根本原因は何でしょうか?

ここを見つけるのが(溝口あゆか流)カウンセリングです。
原因は人によって違いますから、問いかけによって探っていきます。

自分で見つけたい方は、私のセルフワーク講座か、溝口あゆかさんのインテグレイティッド心理学中級がオススメです。

でも、自分で見つけるのは難しいので、プロの力を借りたほうがよいと思いますよ。
プロの力を借りながら、自分でも見つけていくと、もっともっと自分自身を知ることができます!

セルフワーク講座でも、ワークシートを使って自分でやっていきますが、
「なるほどと思いますが、で、だから?っという感じです」
という感想を持った人に、同じテーマで私が質問していくと、
「わー、だから、私はこういう行動をしてたんだ!!」と驚かれたりします。

根本原因が分かると、それを解消できるようマトリックス・リインプリンティングなどのセラピーを使ってワークをするわけです。

なので、単に「セラピーが使える」だけでは実はかなり不十分で、何がその人を一番苦しめているのかを問いかけによって探っていくスキルが重要になります。

やはり、カウンセリング力+セラピー力の両方が大事だなぁとしみじみ思います。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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