弱さを受け入れる PR

どうやって「がんばる」ことから抜け出せるのか?

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「がんばらなければいけない」

この価値観も日本人はとても強く持っています。
この価値観が強いと、がんばっていない人を見ると投影し、イライラします。

「がんばらなければいけない」と思っていると、がんばらないことを自分に禁じているわけです。
自分に禁じているルールを、堂々とやっている他人を見るとイライラします。
仕事をサボっている人、休憩が長い人。自分がサボらないように、休憩を長く取らないように気にかけていればいるほど、そんな人を見るとイライラします。

いつもがんばることを強いているから疲れます。がんばらないと価値がないと思っているから、止められないんです。そこには恐怖があります。
「がんばっていない私は価値がない」。そう思っています。
問題は、休みたいときに休めないし、仮に休んだとしても罪悪感を感じて、気持ち的に休めないんです。楽しくないんです。限界まで来ると「うつ」になったりします。

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がんばることが「光のシャドウ」であり、がんばらないことが「シャドウ」です。
がんばっている人を見ると、あこがれたり、賞賛します。
がんばらない人を見ると、非難し、中傷します。

このシャドウを受け入れることで、がんばるときにはがんばれるようになり、休みたいときには罪悪感なく休むことを楽しめるようになります。

シャドウの受け入れ方は、何度か書いていますが、一つはシャドウを行動してみることです。
がんばらないことをやってみるのです。すると必ず恐怖が湧いてきます。
なぜなら、「がんばっていない私は価値がない」と思っていますから、無価値感に直面することになるからです。
それはとんでもない恐怖です。
また、この価値観を外すと、一生ダラダラしてしまってがんばりたくてもがんばれないようになってしまうのではないかと思ってしまいます。
実は、ボクもかつてはそう思っていました。だから、この価値観を外したくなかったんです。
でも、知識だけでも知っておいてください。価値観を外すことで両方を自在に使えるようになるということを!

恐怖が湧いてきたときは、それをただ感じてください。
ひたすら感じてください。
感じるだけでいいのです。そのとき、EFTやフォーカシングはとてもあなたの役になってくれるでしょう。
EFTを知らない方は、マニュアルを配布しているのでダウンロードしていただくか、今後開催予定のEFT・MR体験会でEFTのやり方をレクチャーしますのでそこに参加してみてください。一生涯付き合えるツールになりますよ。

恐怖を感じ切ることで、ダラダラしても大丈夫になります。
そうすると、不思議なことに、がんばることとがんばらないことの両方のよさを実感できるようになるのです。

こちらの記事も参考になります。「がんばらなくてもいい~良い努力と悪い努力について~

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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