ビジネスポリシー変更についての補足

ビジネスポリシーの変更のお知らせについて、何人かの方からご質問を受けました。

ビジネスポリシー変更のお知らせ

2017.02.20
「私はもうセッションを受けられないのですか?」
「何か大変なことがあったのですか?」
「もう、重い人のセッションはしないのですか?」
「どういった心境の変化があったのですか?」

など、ご心配をおかけしたこともあり、もう少し趣旨を説明させていただきます。

ありのままの自分で心地よく生きられるサポートを詳しく言うと…

セルフラブを高めるサポート

私はありのままの自分で心地よく生きられるサポートをしていますが、ありのままの自分でいられる条件はセルフラブ(自己信頼、自己尊重、自己受容、自己愛)が高いことです。
つまり、私がやっていることはセルフラブを高めるサポートとも言えます。

そもそも、自分を信頼できていないのに、ありのままの自分が出せるわけがありません。
たいてい、自分の中のなんらかの要素を否定していて、それを出さないように、克服するように生きています。ですが、それは本来のありのままからは離れていくことになります。
ありのままの自分を受け入れられてはじめて本来の自己そのもので生きられるのです。

セルフラブを根本的に高める条件

そして、セルフラブを根本的に高める条件は、大きく言えば、「私には価値がない」「私は愛が欠けている」という誤解を解くことです。本当に「誤解」なのです。そう思い込んでいるだけです。
深いレベルで自分を見たとき、これまで欠点だと思っていたこともすべて完璧に受容されていることに気づくでしょう。

誤解が解けたとき、ハートに委ねることができる

自分は無条件で、誰からの承認も必要とせず、完璧に受容されていたことがだんだん分かってくると、自分の内側から湧いてくる衝動というかエネルギーの流れ(ハート)にただ従うことができます。
自分に起きることを完全に信頼することができます。
悩みがなくなるわけではありませんが、悩みに苦しみがあまりくっつかないのです。

悟りや絶対的な至福体験は不要

この体験は、悟りの体験を得るとかそういうことではありません。私はそういった体験はありません。
また、1回のワークで絶対的な至福体験をしてそう感じたわけでもありません。そういった人もいるかもしれませんが、私自身はそういう体験ではなく、何度も潜在意識のワークをし、感情を解放し、澄んだ水の中で自分や自分の要素に美や愛を感じた体験の積み重ねで自然にセルフラブが高くなっていることに気づいたという感じです。

いろんな体験の仕方があると思うのでこれが正解とか決めつけないでくださいね

誤解は誰にでも解ける

これは深いレベルで感情解放ができれば、誰でも自然に起こるもので決して特別なものではありません。
一例を挙げると、暴力的な要素は多くの人が嫌いで、嫌な要素だと思うでしょう。
ですが、それを深いレベルで向き合い、感情解放をして、純粋な目で見たとき、それもまた素晴らしいエネルギーの躍動だと思えたりします。美しい自己表現だと感じられたりします。この感じ方は人それぞれで一律ではありません。同じ人でもワークによって感じ方が違ったりします。

自己否定をしていた誤解を解き、本来の美しさを目にしたとき、セルフラブが高まるとともに、自分のエネルギーの躍動に抵抗することがグッと減ります。

私が真にサポートしたいこと

私がサポートしたいのはそこなんです。本当の自分の価値を知ってほしい、愛が欠けているという誤解を解いてほしいということです。それさえできれば、自然に他者の承認など必要なく、自分のハートに従って生きることができるのです。

そして、自分には価値がないという誤解をしている要因は、過去の心の傷であり、未消化で蓄積されている不快な感情です。いかにここに向き合うかに尽きます。

なので私のセッションは自分が見たくないものに向き合うセッションなので覚悟がいると思いますよ。

脅しているわけでは決してありません。感情解放は本来はまったく苦しいものではありません。抵抗するから苦しいだけです!

心の病気や悩みや症状は抑圧された感情に向き合っていないために起こる

心の病気や悩みや症状はここに向き合っていないために起こっているものと言えます。
詳しい仕組みを書くとたくさん文章が必要なので割愛しますが、抑圧された感情の蓄積が心の病気や悩みや症状につながっています。

世の中にある対処法は感情のフタの役割

世の中にあるほとんどの対処法は、抑圧された感情そのものに対処するものではありません。フタをするものです。気の紛らわしをするものです。

巷であふれているもののほとんどが理想の自分(や状態、人生)になることで幸せを得ようとするものです。
それは理想の自分(や状態、人生)になれば、自分の中の「ダメな自分」に向き合わなくて済むからにほかなりません。
あらゆることがダメな自分を見なくて済むための回避方法なのです。

それはむしろ誤解を強化することになり、また、結果的に自分と向き合うことを遅らせることにもなります。だから引き寄せとか自己啓発系にボク自身が批判的なのです。

理想の状態になっても自分が変わらなければ苦しいまま

理想の状態になってもダメな自分はそのままいます。心の奥底では「私はダメだ」と信じている状態は変わりません。「愛がもっと欲しい」という渇きは満たされていません。たとえ、どんなに他者がうらやむような完璧な状況が実現できたとしても、その誤解がある限り、ハッピーではいられないのです。

逆に「私はダメだ」という誤解が解け、自分の価値を特定の条件なく信じることができれば、どんな状況だとしても、苦しみはグッと少ないです。

だから幸不幸は本当は条件ではないのです

心の病気や悩みや症状は誤解を解くチャンス

心の病気や悩みや症状は、「私はダメだ」「私は愛を得ていない」という誤解に向き合うチャンスと言えます。
誤解なので、本当にそうなのか向き合えばよいのです。もちろん簡単には行きません。一回向き合って誤解が解けるなんて無理な話です。

そういう意味では心の病気や悩みや症状は宝物ですよ。自分の本当の価値を知る入口です。

症状を克服するだけのサポートはやらない理由

症状を克服することは実はそんなに難しくありません。別の安全なフタさえ用意できればよいのですから。

私はそれをすることに違和感がぬぐえなかったため、症状の克服を目的としたサポートはしないことを書きました。

しかし、やることは一緒です。症状は入り口なので、そこをワークしていくことには変わりありません。
但し、「症状が克服できて終わり」であれば、私ではなく、別の人のサポートを受ければいいのではないかと思うわけです。症状の克服のサポートをしたいという熱意があるセラピストから受けたほうがよいと思いますよ。

私のサポートは本来の自分で生きるためのサポートです。そちらに情熱があります。
「私には価値がない」「私は愛が欠けている」という誤解を解くことに情熱があります。
誤解なので、実際に向き合って確かめてもらうしかないわけです。
結局それしか方法はないと思います。

そういう目的があるのであれば、どんな症状を抱えていたとしても喜んでサポートします。
本来の自分で生きたいと思う人には、必要であれば何年でもサポートします。

とはいえ、心の病気のレベルになっている人はまずは克服をすることが必要です。自分に向き合うのはまだまだ先の段階で、今は適切な方法で克服のためのステップを踏んでいくことが重要です。

誤解し、価値を知るプロセスについて

私たちは生まれてから(実は生まれる前からですが…)、心に傷を負う経験をたくさんします。

この心に傷を負う経験は必要かつ宝です
悲しみ、怒り、悔しさ、絶望感、無力感、不安、恐怖、罪悪感などの感情が生じ、同時にビリーフ(思い込みや決意)が生まれます。たくさんのケースがありますが、一例をおおざっぱに言えば「自分に価値がない」と信じ(これもビリーフ)、そんな自分にならないためにルール(これもビリーフ)を作ります。

そして、これらのビリーフによって本来の自分から離れていきます。さまざまな形で自分を苦しめます。

心に傷を負う経験が強く、深く、多いほど、ビリーフは強固になり、不合理なビリーフに振りまわされます。

必要なのは感情のケア

このとき、必要なのは癒しです。フタではありません。心の傷をケアすることです。当時の感情を解放すると言い換えてもよいでしょう。

感情をケアできれば自然に価値を発見できる

十分感情解放ができれば、自然に自分の価値を発見できます。

よいたとえではないかもしれませんが、透き通った水の中で自分を見たとき、美や愛や感謝や受容や静けさやダンスや奇跡を見ることでしょう。これは感動的な体験の場合もあれば、すごく落ち着いた体験の場合もあります。体験の質で計れるものではありません。

しかし、強固なビリーフやたくさんの感情があるとき、水が泥で濁っている状態です。そのとき、自分の価値なんて見えやしません。誤解するのも当たり前で、むしろそのほうが自然です。泥人形にしか見えないわけです。

ここでしっかり感情をケアできれば、水が透き通ります。そのときは逆に愛を感じざるを得ないというか、そっちの方が自然です。

この仕組みを多くの人は知らないので、感情を抑圧しようとします。
それは自我の仕組み上、ある意味自然なことなので、多くの人が抑圧するのは当然です。

だからこそ、心の仕組みの啓蒙が必要ですね!がんばります!

心の病気の仕組み

健康な状態であれば、抑圧できるので、たいした問題にはなりません。
しかし、トラウマを抱えていたり、ストレスが続いていたりすると、抑圧が限界にまで達します。
すると、通常の手段では抑圧ができないので、抑圧するためのフタが必要です。

食べ物や刺激で抑える場合もあります。それがフタの役割を果たしていれば、フタが必要なので依存せざるを得ません。それが依存症の仕組みです。

身体の痛みで抑える場合もあります。これが慢性的な身体の痛みの原因だという仮説を私は支持しています。

ニューヨーク医科大学教授 ジョン・サーノ博士の仮説
不安で抑える場合もあります。これが強迫性障害の原因だという仮説を私は立てています。

こういった状況であれば、いつもは大丈夫であるストレスが大きなストレスになります。普段は耐えられる満員電車のストレスに耐えられず、パニック発作を起こすことがあります。これがパニック障害の原因となります。

巷にある克服法は症状を悪として抑えようとしている

あらゆる克服法は症状を悪として抑えようとします。本当は症状自体が自分にとって今必要だから起きているにもかかわらず! それは身体の叡智の一つに過ぎません。

仮に、アルコールで抑圧している人から、アルコールを取り上げたとしましょう。すると抑圧できなくなるため困るわけです。フタを使わずに抑えようとすると莫大なエネルギーが必要です。
いずれエネルギー不足に陥り、身体の活動は強制的にストップせざるを得ません。これがうつです。

症状は宝のありかを知るための地図

このメカニズムを知っている以上、単に症状だけを抑えるようなことはやりたくないと感じるようになりました。
むしろ症状は自分の誤解を解くための大きなカギです。症状自体が宝のありかを知るための地図だったと知るでしょう。

宝というのは本来の自分の価値を知るということです。それを知ったら、自然に症状に感謝が出てくると思いますよ。

自我の性質を変えるには

私たちは、本来の自分を知らないから、誤解しているから、価値を上げること、価値が下がらないことにとらわれてしまいます。
これは仕方ないです。自我の性質なのでそこに抵抗しても無駄です。抑圧になるだけです。

そうではなく、これまで見過ごしていた自分の価値を知ったり、自分が価値で計られる存在ではないという体感を幾度と味わうことで自我の性質が自然に変わってきます。価値を上げるため、下げないために必死でがんばってきた自我はその努力をだんだん手放していきます。必要ないからです。

努力が必要ないことが分かるには、自分自身で価値を知るしかないんですね。

価値にとらわれない生き方

価値を上げようとしない生き方ができるようになるとホント心地よいですよ。逆説的ですが、結果として他者から見て価値が上がっているように見えたり、他者への貢献度が上がることが多いですが、それはおまけに過ぎません。行為そのもの、生命の活動そのものが報酬です。

自分自身で価値を知るためにどうしたらいいかということを私は提供していますが、まだまだ発展途上です。私自身も自分の価値を知っていきつつある途中です。
どういったツールがより使えるか、どういった知識が必要か、どういった理解がいるのかなど、これからもずっと探究し続けると思います。探究が面白いんですね。
結果的に皆さんにもよいものを提供できると思います。

長文になってしまいましたが、私のセッションでは宝を発見するためのサポートはやりますが、症状を克服するサポートはやりません。
たとえば、うつになりました。それだけを克服するセッションをしてほしいというのはやらないです。
でも、うつになりました。これから自分の生き方を真剣に変えたいと思っているのでサポートしてほしいという場合は喜んでサポートします。
宝を発見するために症状を克服しようとする人のサポートはします。

ピンと来た方、ご縁がある方のサポートができたらと思っています。


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ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。「心地よく、自分らしく、生きる」ためのサポートを提供。得意分野は人間関係の悩み、対人恐怖の悩み、感情・自己否定・マイナス思考の悩み、不安・恐怖の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら