【書評】メタヘルス~身体の知性を解読する~ヨハネス・R・フィスリンガー著

こちらの記事で紹介したように日本で初めてのメタメディスンのイントロコースが開催され、それとタイミングを同じくして、ヨハネス・R・フィスリンガー著「メタヘルス~身体の知性を解読する~」が発売されました。

まず、「メタメディスン」と「メタヘルス」という言葉の違いについてですが、これは一緒の言葉です。
「メディスン」という言葉は、薬や医療を意味しますが、メタメディスンは「医療」行為や「治療」行為ではありません。セラピーでもありません。メタメディスンとは、生物学的、心理学的、行動科学的に、病気の原因と意味、過程を説明するものであり、セラピーの前に来るものです。そのため、最近は「メタメディスン」ではなく「メタヘルス(健康)」という言葉を使うようになったそうです。

著者のヨハネス・R・フィスリンガーは国際メタメディスン協会の会長で、本書はメタヘルス(メタメディスン)の内容を学ぶことができます。
器官と感情・思考パターンの反応表が詳しく掲載されているので、メタメディスンに興味がある方は必見です!

メタメディスンは病気の原因や意味、過程が分かるので、病気で悩んでいるかたはぜひ知ってもらいたいです。まだ、日本にはメタメディスンの個人セッションができる人がほとんどおらず(ボクが知っているのは野波美穂さんだけ)、今のところプラクティショナー養成コースを受けるには海外で現地の言葉で受ける必要があり、普及には時間がかかりそうです。

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メタメディスンを使うとどのようなことが分かるかということを本書の例を用いて説明すると、
ある男性に右肩の痛みと疲労感という症状があり、3週間前に痛みが現れました。
骨は自己価値、劣等感に関わることが対応表を見ると分かります。
彼は右が優位側にあり、右側の症状があることから、仕事やパートナーなどに関することであることが分かります。彼に質問するとパートナーとの関係であることが分かりました。
過去に一度も起こったことがないとのことだったので急性症状であることが分かります。
3週間前に痛みが現れたことから、6週間~10週間ほど前に心的外傷を残すほどストレスとなった出来事があったことが想定できます。
それを彼に聞くと、パートナーとの関係で、自分に価値がないと感じるようになったとのことでした。
症状と上記のようなたった2、3の質問をするだけで、下記のことが分かります。
★パートナーとの状況は反転しており、彼の心身は修復と再生をしている最中で、今はおそらく再生期の半ばあたりにあり、症状のぶり返しがなければ、肩の痛みは数週間で完治するだろう。

さまざまな病気や臓器、器官の不調の原因、意味、プロセスが分かるってすごくないですか!!
西洋医学は素晴らしいものですが、臓器や器官の不調に対して、化学物質のコントロールをするということ、あるいは不要だと思われる部分を除去・無効化することで対処しています。原因については考慮に入れていません。だから慢性症状に対しては効果が低いのが現状です。
メタメディスンは西洋医学にとって代わるものでは決してありませんが、病気の意味を知ることで適切な対応の仕方を早期に知ることができます。
先ほどの例でも、肩の痛みが数週間で完治することが分かっていれば、無駄な不安はなくなりますよね。それだけでも大きな意味があると思います。
本当に広まってほしいなぁと思います。ぜひ、本書を読んでみてください。


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ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。「心地よく、自分らしく、生きる」ためのサポートを提供。得意分野は人間関係の悩み、対人恐怖の悩み、感情・自己否定・マイナス思考の悩み、不安・恐怖の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら