OAD心理セラピスト養成講座フォーカシング講師
先日の土曜日はOAD心理セラピスト養成講座でフォーカシングの講義を担当しました。
6月の価値観・ビリーフの講座に引き続き、講義を致しました。
やっていて、私自身、楽しかったです♪
体感覚を感じること、体感覚を敏感にとらえることができるようになると、抑圧していた思いや感情を引き出しやすくなり、どんどん癒しの効果が上がってきます。
フォーカシングをどこかで習うこともとてもオススメですが、習わなくても、本を買ってみて試してみるといいですね。
私の手元にある本はアン・ワイザー・コーネル「やさしいフォーカシング」ですが、他にもたくさんよい本はあると思います。
ネガティブを抑圧するのではなく寄り添う!
ネガティブな感覚と親しむというのは本当に大切です!
それを回避する、抑圧する方向に行くとどんどん苦しくなります。私たちはそれを自然にやっていますが、実は不自然な行為です。自分の一部を排除しようとしていますし、ネガティブな感覚は何か不自然なことを教えてくれているメッセージでもあるからです。
ネガティブな感覚に寄り添う、聴いてあげるという方向に行くのが楽で自然な道です。
但し、ネガティブな感覚に寄り添うのは難しいのが当たり前であり、だからこそ、フォーカシングという技法を学ぶことが有効です。
スピリチュアル宣言
メルマガでは一足先にお伝えしましたが、私の中で気づき、変化があったのでそれをお知らせいたします。
私は心の仕組みを分かりやすく伝えることに情熱があり、得意分野でもあるので、ブログでは心の仕組みを中心にお伝えしてきました。
一般の方にも認知してもらいやすくするようになるべく「論理」や「体系」を重んじてきました。
癒しの分野は怪しいものがたくさんあります。
私がやっていることはそういった目で見てもらいたくなかったので、できるだけそういう色は出さないようにしていました。
スピリチュアルというとどうしても怪しいイメージがついています。
実際、怪しいです(笑)
なので、できるだけスピリチュアル色は抑えてきました。
また、私自身、スピリチュアルの人ではないと思っていました。
簡単に言えば、以下3つの理由からスピリチュアル色を抑えていました。
スピリチュアルを抑えていた理由
- 私自身にリーディング能力がない
- スピリチュアルは客観的な証拠がなく、盲信につながる恐れがある
- 「スピリチュアル=怪しい」というイメージに乗っかりたくない
スピリチュアルの人だということに気づいてしまった…
ところが、最近、私はスピリチュアルの人だったということに気づきました。
そこに気づいてしまったので、誠実さをモットーにしているボクとしては言わないわけにはいられないので、ここにスピリチュアル宣言をさせていただきます。
と言っても、ブログの内容やセッション内容が変わるわけではありません。
次回のブログテーマは「天使の役割について」みたいにガラッと変わるわけではありません(笑)
スピリチュアルの視点は多少増えると思いますが、大きくは変わらないでしょう。
セッションスタイルは変わりません
セッションスタイルも同様です。
私は「OAD」というセッションをやっており、潜在意識を掘り下げ、投影の濃い場所を探し、セラピーで解放していくというスタイルを取っています。
2017年12月にOADセラピストを辞め、現在は独自のスタイルでやっています
但し、セラピーはスピリチュアルワークを入れることはあります。これまでもやっていましたが、今後も適宜やっていきます。
私はセラピー手法よりも自分のあり方のほうを重視しています。あまりやり方に固執していません
また、セッション中は私やクライアントのガイドやハイアーセルフのサポートを意識してセッションをしています。(見えないし、声が聞こえるわけではないです)
スピリチュアルに抵抗がある方、また、現代科学、西洋科学一辺倒の方は私のサービスは向いていないと思いますのでそこは明らかにしておいたほうがお互いにとってよいと思います。
人間は肉体だけの存在ではないと信じています
私は肉体だけの存在ではなく、魂、スピリットも含めた存在で、輪廻転生を通じ、魂の進化や学びをしている存在というのが私のベースにあり、それを踏まえた上でサービスを提供しているということをご承知いただければと存じます。
スピリチュアルの人ほど自分と向き合う必要がある
私の信念ですが、スピリチュアルというのは地に足がついて初めて成り立つものだと思っています。
地に足がついていないのにスピリチュアルに走ってしまうと、スピリチュアルが自分の見たくないもののフタになってしまいます。
たとえば、強い欠乏感や安心感のなさがあれば、それを何かで埋めようとする衝動があります。
スピリチュアルはその格好のフタになるのです。悟りもそうですが、エゴが欲しがる「優越感」「有能感」「特別感」を満たしてくれます。
精神性の高さ、波動の高さ、次元の高さ、普通の人が持っていない能力、高次元からの情報、未知の世界の興奮など、自我を肥大させる餌や抑圧の格好のフタがたくさんあり、楽になるために興味を持ったにもかかわらず、余計苦しくなりかねません。
スピリチュアルがかえって足かせになってしまうことも多く見られます。これでは本末転倒で、本来の自然なあり方に戻る流れを遅らせてしまいます。
もし、スピリチュアル能力を欲しがっているとしたら、その原動力が何かを問うてみたほうがよいでしょう。
それが恐れや欠乏感から来るものであれば、それに取り組むことが先決です。
悟り、非二元も同様です。恐れや欠乏感なくしてスピリチュアルや悟りを望む場合、それはハートの欲求です。本物の願いと言えるでしょう
私はスピリチュアルの人ほど、自分と向き合う必要があると思っています。
スピリチュアル能力に目覚めたわけではありません
スピリチュアルに目覚めた(?)ことをもう少し補足しますと、何か特殊な能力が身についたというわけではありません。
なので、リーディングセッションをするわけではありませんし、私が勝手に癒すということはしません。クライアントさんの自由意志が大前提で、それがセルフラブを高める道であれば、私の持てる力を最大限出してサポートすることをやっています。
元々スピリチュアルは好きでした。また、スピリチュアルの考え方を重んじていました。単にそれが自分の自然なあり方だなと気づいただけに過ぎません。
特に何かのきっかけがあったわけではなく、ふと気づいただけです。
たったそれだけのことなのですが、私のハートがもっと踊るのを感じています。
「なんだ、こっちが自然だったのだ」という感じです。
なので、これからはブログなどのメッセージでもスピリチュアルテーマを書くことや話すことを制限しなくなると思います。
離れる方、より歓迎してくださる方、いろいろおられると思いますが、私自身は今後の自分の生き方がとても楽しみです。
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