先日ヤフーニュースを見ると、「東大首席→官僚→弁護士! 最強のエリート美女」という記事があり、「おっ!」っと思い、見てみました。
人によって、この記事から読み取るポイントは違うと思いますが、ボクが目を引いたポイントが、彼女の効率的な勉強法です。
「何について努力するかを決め、基本書を1冊に絞り込み、反復・継続をする」
これが彼女の勉強法です。
ボクももっと早くこの方法を知りたかったって思います。この方法を知ったのは大学受験の年齢を倍くらい過ぎたあと…。
高校生の頃に知りたかったなぁ。
ボクもよくやるんですが、何かを学ぶとき、たくさんの本を読みます。それも大切ですね。いい本を見抜くのは必要な作業です。
でも、そのいい本を見つけたあとは、それを何度も何度も読み、血肉にする作業が必要ですが、その作業を怠ってしまいます。
だから、知識が中途半端になってしまうんですね。
ボクもあらためて、彼女の勉強法をやろうと思いました。一冊の本を反復・継続…これが大事ですね。
これは記憶のメカニズムとしても理に適っています。
一度や二度覚えたところで、すぐ忘れてしまうのです。脳科学者の池谷裕二先生は予習よりも復習のほうが圧倒的に大事だと述べています。
情報を脳に何度も送り込むことによって、海馬が「この情報は必要に違いない」と判断し、脳のハードディスクに入れるそうです。
あと、ボクのオススメはアウトプット!
他人に説明しようと練習すると、記憶が定着しやすいです。
ブログで発信するのもいいですし、エアーで誰かに説明するのもいいですね。
説明すれば、自分の理解度がどの程度かが分かるので、何が分かっていて何が分かっていないかもわかります。
ただ、分かっていてもなかなかできないのも事実。
一冊の本を繰り返し勉強するのは、飽きますよね。
あと、ブログを書いたり、人に説明するのもめんどくさいですよね。
そこができるから、結果を出しているんでしょう。
そう思うと、ボクが高校生の時にこの方法を知っていたとしても、結果はおそらく変わらなかったでしょうね(笑)