弱さを受け入れる PR

気持ちを楽にする根本的な方法

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断捨離、いい感じです♪
かなりモノを処分しました。
部屋がスッキリすると心までスッキリするものですね。
エネルギー的なものが影響しているのかどうかわかりませんが、空間がとても心地よくなりました。

さて、今回の記事は、気持ちを楽にする根本的な方法について書きます。

自分を癒していくプロセスでは、自分の見たくないものを見ていきます。
そう書くとすごくつらいプロセスに思えるかもしれませんが、本当につらいのは、見たくないものを見ようとせずにいるプロセスのほうなのです。

ボクの例で説明しましょう。

ボクが以前見たくなかったものの一部が、カッコ悪さ、暗さ、面白くなさでした。
そういう要素をダメだと価値づけていて、最低評価をしていました。
だから、そういう要素が自分にあると困るわけです。
でも、そういう要素が自分にあるのでどうしてもダメ出ししてしまいます。

ボクは周りの人から「すごい!!」って思われたかったんです。
それも、とびっきりすごいって思われたかったんです。
ずば抜けてすごいって。

かっこよくて、頭がよくて、オシャレで、面白くて、話題豊富で、知的で、紳士で、ときに野性的で、ワイルドで、…とにかく完璧に思われたかったです。

ずうずうしいですねぇ(笑)
書いていて恥ずかしくなりますが、そのくらい認められたかったのです。

裏を返せば、そのくらい自分で自分を認めていなかった(自己価値が低かった)ということですね。

かっこよくて、明るくて、面白いことへの価値観が高いので、カッコ悪くて、暗くて、面白くないことにはダメ出しします。
ダメ出しの強さが、価値観の強さとも言えますね。
シャドウ(見たくない面)の抑圧の強さとも言えます。

じゃあ、どうするかというと、カッコいいように、明るいように、面白いように他人から見られようとがんばるわけです。

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でも、どうしたってボクはかっこよくないわけです。明るくないわけです。面白くないわけです。

その自己批判が強く出たのは合コンの後ですね。
そもそも人見知りなので、合コン後は、たいていどん底反省会でしたね(>_<)

自分があこがれているものになろうとするアプローチはたいてい失敗します。
もちろんそれでうまくいくものもありますよ。
でも、ボクのケースではまったくうまくいきませんでした。

だって、資質がそうだもん。

でも、今はどうやって楽になればいいか分かります。

自分が見たくないものを受け入れればいいだけです。
ボクのケースだと、カッコ悪い自分、暗い自分、面白くない自分を受け入れればいいだけ。

もちろん、それは簡単ではないですよ。
だから、カウンセリングセッションやセミナーでサポートしています。

自分の深い恐れに勇気を持って見ていったら、それに悩んでいたことが笑えてくるくらいバカらしくなります。
ボクがカウンセリングでやっているのはここを一緒に探って、飛び込んでみるサポートです。
セラピーのツールはその手段に過ぎません。

今は、カッコ悪かろうが、暗かろうが、面白くなかろうが、ホントどうでもいいですし、関心がまったくなくなって、その類の思考もほとんど出てこないです。

昔はずっと真剣に悩んできたのに。

だからこそ、アプローチの仕方が重要だと伝えたいです!

理想の自分を目指すのは実は根本的な解決法ではありません。
その奥にある恐れに目を向けないで解決しようとする方法で、仮に一時的に解消してもまた形を変えておそってきます。

根本的に気持ちを楽にしたいなら、奥にある見たくないものを見つめていくことに尽きます。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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