HSP

HSPの人はバリアを作って自分を守ろう

境界線専門カウンセラーの西川佳宏です。

「HSPはバリアを作って自分を守ろう!」というテーマです。

HSP・傷つきやすい人たちはメンタルを強化したいと願う

HSPはHighly Sensitive Personの頭文字を取った言葉で「感受性が強い繊細な人」たちです。
5人に1人がHSPに当てはまると言われています。

同じHSPでも何に繊細かは人によって違いますが、ここでは「傷つきやすい人」という人たちを採り上げます。

簡単に言えば、打たれ弱い性質を持っています。
こういう人たちは自分を「メンタルが弱い」と思っていて、メンタルを強くしたいと願っているでしょう。

一般的なメンタル強化法はHSPに向かない

ただ、メンタルを強くするような一般的な方法はHSPの人たちにはあまり向いていないんですね。

チャレンジ icon-arrow-right 成功体験を積む icon-arrow-right 自信がつく

もしくは

チャレンジ icon-arrow-right 傷つく icon-arrow-right 傷を癒やす icon-arrow-right 再チャレンジ・・・

というのが一般的なメンタル強化プロセスだと思います。

これは確かな方法ですが、あくまでもチャレンジできる人に限られます。
傷つきやすい人はチャレンジのハードルがあまりに高く、この方法は相当難易度が高いです。

傷ついても癒やせば大丈夫なのですが、傷つきやすい人にとって、いくら傷を癒やす方法を知っていても、怖さが先立ってしまいます。

HSPはどうやってメンタル強化すればよいか

ではどうすればよいのでしょうか?

神経アプローチ

一つの方法が、神経アプローチです。
神経を整える、神経を育んでいくことで、基本的な安心感を作っていく方法です。

但し、地道なトレーニングによる体質改善なので、ダイエットと同じで、なかなか続けられないのが難しいところです。

いくらウォーキングが身体にいいことを知っていても、継続して取り組むのは大変です。

境界線を引く練習

私が提唱しているのは、傷を癒やす、神経を育むということに加えて「境界線を引く」練習です。

HSP、傷つきやすい人は自分を守るバリアが弱いのです。

そのため、バリアを強化する必要があるのですが、なるべく精神的バリアを強化する必要があります。

物理的バリアと精神的バリア

バリアは、大きく2つあります。
「物理的バリア」と「精神的バリア」です。

自宅の自室は最強の物理的バリアです。
精神的バリアが脆弱でも、自室に引きこもることで苦痛なく過ごすことができます。

しかし、物理的バリアがない場所では過ごせません。
引きこもり脱却の方法として、無理矢理、物理的バリアをなくしてしまう方法もありますが、それは本当に過酷なやり方です。

精神的バリアを少しずつ構築していって、徐々に物理的バリアを減らしていくやり方が本人にとっても望ましく、また結果的に引きこもりから脱却する時間を短くできるでしょう。

精神的バリアを作る方法

では、精神的バリアをどうやって作っていけばよいのでしょうか?

いろんなやり方・テクニックがありますが、私は「適切な境界線を理解する」というのが、本当の意味でメンタルを強化できると思っています。

一時的なバリアを張っても、その場限りです。
本当の意味でメンタルを強化するには、根本を変える必要があります。

根本を変えるトレーニングをしつつ、一時的なバリアを併用するやり方をオススメしています。

なぜ境界線を引くことがメンタル強化になるのか

なぜ、適切な境界線を理解することが、精神的バリアの構築に結びつくのでしょうか?

HSPは他者の苦しみが伝わってくる

HSPは、他者の感情が伝わってくるがゆえに、他者が苦しんでいるとき、他者を助けたいという気持ちが強くなります。

そのため、他者の境界線を越えて、他者の問題に首を突っ込みたくなるのです。

課題の区別をつける

適切な境界線を理解していない人は、言い換えれば、課題の区別ができていません

「本人の課題」と「自分の課題」の区別です。

この課題の区別がついていない状態で、相手が苦しんでいると、相手の課題を自分が引き受けてしまうという境界線越えが起きます。

また、相手の課題にも関わらず、相手が当たり前のようにあなたに労力や責任を押しつけてきたとき、課題の区別がついていなければ、自分の課題として、労力や責任を背負い込むことになります。

単にNoと言うだけではうまくいかない

このとき、単純に「Noと言う力」を発揮してもうまくいきません。

Noと言う前に、なぜ「No」と言う必要があるかを理解しておく必要があります。

相手の課題であることをしっかり分かっておけば、適切に断ることができますし、断れない状況だとしても、相手の問題であることが分かっているので、自分の責任にせずに済みます。
また、相手の責任にしてしまうように持っていくこともできます。

適切な境界線を理解しよう

適切な境界線を理解するだけで、自然にバリアを張ることができます。
これはHSP、傷つきやすい人たちにとってかなり大きいことだと思います。

ぜひ、適切な境界線を理解して、バリアを張ってみてください。


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ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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