メンタルが弱い人と強い人のたった一つの違い

前回、メンタルの弱さについて書きましたが、別の観点から書いていきます。

「メンタルが弱い=ダメ」の誤解を解く

2018.07.02

メンタルが強い、弱いの定義

メンタルが強い、弱いというのは厳密な判断基準があるわけではないですが、ここでは次のように定義します。

メンタルが強い=傷ついても引きずることなくチャレンジできる人
メンタルが弱い=傷ついたら長く引きずってしまい、行動に悪影響が出る人

告白の例

たとえば、好きな人に告白するとフラれて、すごいショックを受けたとします。
それでもまた好きな人ができたら積極的に告白できる人はメンタルが強いと言えるでしょう。

逆に、次からは二度と告白をしなくなったとか、あるいは別の人と付き合ったときに、フラれる心配を強く感じるようになった人はメンタルが弱い人と言えるでしょう。

スポーツの例

スポーツで言えば、大きなミスをしてチームに迷惑をかけたけれど、それでもひきずることなく自分のプレーができる人メンタルが強いと言えます。

ミスを引きずって萎縮して自分のプレーができなくなる人、自分の力が以前よりも発揮できなくなった人はメンタルが弱いと言えるでしょう。

メンタルが強い、弱いの違いは何か?

さて、この違いは何でしょうか?

先に答えを言うと、

心に傷を受けたとき、それを抑圧せずに感じきったか、あるいは抑圧したかです。

感情をしっかり感じたら執着は残らない

好きな人に告白してフラれると、当たり前にショックです。そこには悲しみや自分を恥じたり、悔しかったり、色々な感情が伴います。

この感情をもし、しっかりと感じることができたとしましょう。

すると、「仕方がない」と割り切ることができます。
執着のエネルギーがなく、次に向くことができます。

私たちは感情を感じることをごまかす

ですが、私たちはこの感情をごまかそうとします。

お酒を飲んで紛らわしたり、別のポジティブなことをやったり、違うことで発散したりします。
感情は出ていると思いますが、傷そのものの感情をしっかり感じているわけではありません。

別の感情を作り出してそれを感じても執着は残る

ショックとは別の感情を作り出してそれを感じていて苦しんでいることが大半です。
ショックそのものやフラれたことに伴う感情を感じているわけではありません。

なので、苦しんでいるつもりでも、元のショックをきちんと感じているわけではないので、執着のエネルギーが残っています。

だから、引きずるのです。
要は傷がそのまま残ったままなのです。傷のケアをしていないのです。

メンタルが強い人は傷をさらけ出せる人

メンタルが強い人は、傷をさらけ出すことができる人です。

フラれて思いっきり落ち込める人です。
思いっきり泣ける人です。
思いっきり悲しめる人です。
思いっきり悔しがれる人です。
それを許している人です。

傷がちゃんと癒えるので、執着のエネルギーが残りません。
フラれたことは嫌だったけれど、仕方ないことだと割り切って、その人に未練を残さないようになります。
また別の人を見つけようと前向きになります。

感情をちゃんと出せるということはものすごく大事なことです。

人前で感情を出せる人のほうがメンタルは強い

人前で出さなくてもよいですが、人前で出せる人のほうがメンタルは強いですね。
人前で出さないようにしている人は、カッコつけ(恥を恐れている)なので、抑圧しがちです。結果的にメンタルは弱くなっています。

メンタルが強い、弱いは生まれつきの資質ではない

メンタルが強い弱いは、資質、性質ではありません。
その要素もあると思いますが、それよりも抑圧しているかどうかのほうが断然大きいと実感しています。

傷つくことを許す

私たちは傷つかないようにするというのは不可能です。
好きな人とうまくいかないことは人生でごく自然なことです。
ミスをすること、失敗することはチャレンジしたら必ずついてくるものです。

これをなくそうとすると、ものすごく消極的にならざるを得なくなります。
行動をしなくなります。

傷つくことを恐れて行動しなくなると、人生がものすごく色あせます。停滞します。つまらなくなります。

喜びと悲しみの両方を抱えること

喜びと悲しみはセットです。
傷つく体験は嫌です。これを嫌じゃなくすることはできません。

大切なものをなくしたら悲しむのはどうやっても避けられません。
その感情を失うと、喜びまで失うことになります。

ポジティブとネガティブの両方を抱えることです。

一方だけを得ようとしないことです。それは不自然です。

幸福と不幸の両方を抱えること

人生に起こることの幸福と不幸を両方抱えることを許すことです。
セットなので仕方がありません。

不幸が起こったときはきちんとネガティブな感情を感じることです。
それを許してあげましょう。

不都合なことは自分の本質へ軌道修正するためのメッセージ

不幸なこと、不都合なことは、自分の本質から外れているときに軌道修正するメッセージでもあります。
きちんと感情を感じられたら、そこから気づきや学びが得られます。

すると、不幸なことは減ってきます。
とはいえ、気づきや学びはどこまでも続くので、不都合なことは起こり続けるでしょう。

それを悪いことと捉えずにチャンスと捉えると感じ方が全く変わります。

そして、幸福を追求することからも逃げないようにしましょう。
喜びが起きたときは、たくさん喜びましょう。

「喜ぶとうまくいかなくなったときにショックだから喜んではいけないと」思わないようにしましょう。

喜ぶこと、悲しむことを両方許してあげましょう。

子どもは喜怒哀楽が豊かで人生を楽しんでいる

子どもはそれを許しています。だから人生を楽しんでいます。
大人になるといろんな制限や恥の感覚が出るので、自分で抑えてしまいます。
人生を楽しめないというのも当然です。

喜怒哀楽は残念ながらセット販売でしか売っていません。
あきらめてください。

大切なものを得た結果、失ったとしても、それはそれで素晴らしい体験です。

体験そのものを殺さないでください。

体験そのものが人生で、体験をするために生きているわけですから。

傷つくのが恐くて傷を避けていた過去の自分へ

ボクはメンタルがずっと弱かったです。
傷つくのが嫌で、傷つくことをとことん避けていました。
傷つかないよう自分を偽ってきましたし、傷ついても傷ついていないフリをして強がっていました。
カッコつけでした。

だからたくさんの体験のチャンスを失ったと思います。

とても残念で悔しいことです。

昔のボクに傷を癒す方法や楽に傷に向き合う方法を教えてあげたいです。

そうすれば、傷つくことを許すことができたでしょうから。

少なくともこれからの人生はたくさん傷つくことを許してあげようと思います。
ハートで生きてたくさん楽しみ、たくさん傷つき、たくさん体験したいと思います。

ハートシフト・セミナー基礎編

7/7(土)8(日)とハートシフト・セミナー基礎編を開催しました。
引き続き応用編を8月に開催します。

基礎編では、いかに傷を避けずにいられるかということをお伝えしました。

傷を避けずに生きるには次のことをきちんと理解する必要があります。

傷を避けることが苦しみを生むことの理解
傷は悪いものではないという理解
傷に対処する方法
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傷に向き合うためのコツを徹底的にお伝えし、実践してもらって、傷に向き合うのはこんなに簡単なことだったのと体感してもらいました。

無意識で傷を避けないようになれば、人生が大きく楽になります。
自分らしく生きられます。

自分のハートで生きることができるようになります。

応用編ではハートの見つけ方についてもお伝えします。

現在、6か月コースを募集中です。残席2名です。

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めちゃくちゃ自信があるセミナーなのでぜひ受けていただきたいと思います。


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ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。「心地よく、自分らしく、生きる」ためのサポートを提供。得意分野は人間関係の悩み、対人恐怖の悩み、感情・自己否定・マイナス思考の悩み、不安・恐怖の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら