感情 PR

感情はエネルギーである

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最近は本を読む量がめっきり減りましたが、タイトルを見て面白そうなものがあれば、図書館で借りています。

ある本が、感情についてのタイトルだったので読んでみたところ、びっくりしました!

いや、悪い意味で。

その本では、「感情を感じたらシャットダウンしろ」って主張しているんです。
つまり、抑圧ですね。

場合によっては抑圧が有効な場面はあります。
しかし、抑圧しても感情はなくならず、かえって力を持たせることになりますから、その場はよくてもいずれもっと苦しくなります。

また、その本では「ネガティブな言葉は一切使うな」とも書いてありました。

こういう極端なことは逆効果なのになぁと苦笑してしまいました。

たとえば、愚痴や不満、悪口って聞いていてあまり気持ちの良いものではないですが、ないのも無理があるんです。
極端になくそうとすると、抑圧になってしまうため、かえって苦しくなります。
少しくらい愚痴や不満や悪口を言うのはごく自然なことだと思います。
ストレス発散方法の一つですね。
ボクもサラリーマン時代はよく言っていたことを思い出しました。
当時はEFTとか知りませんでしたし。

ただ、それが行き過ぎると周りの人も不快になりますね。
聞く方の立場であって、聞くのが不快であれば、「私はそういうことはあまり聞きたくない」とハッキリ言うか、何も言わずにその場を立ち去ったりするほうが自分に優しい行動でしょう。
人から嫌われることへの恐れが強いと、こういった行動がやりにくいですね。

感情に対しては、シャットダウンするのではなく、きちんと感じて流すことが重要です。
自分のネガティブ性に関しては、極端に否定し、ポジティブ性を追求するよりも、ネガティブ性を受け入れることが重要だと思います。
後者に関しては、セルフワーク講座で行っている「投影」のワークが非常に有効です。

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感情というのは「エネルギー」なんだという視点がもっと広がるといいなと思います。
思考も同様ですね。
エネルギーなので、抑えるのではなく、消費して流すことが大切なのです。

11月30日(日)に行われる次世代の癒しシンポジウムでは、講演者の方々が「エネルギー」の観点から思考・感情・ビリーフと心身の症状の関係の話が聞ける絶好の機会です。
私自身とても楽しみにしています。

9月30日までにお申込みいただいた方全員に、当日の音声と特典テキストをシンポジウム後に配布します。
もちろん、キャンペーン参加前にお申込みいただいた方も対象です。
申込時のメールアドレス宛てにダウンロードサイトのURLを送る予定にしています。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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