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怒りや憎しみはあってもいい

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あまりに長時間労働が続くと、身体を壊してしまっても不思議じゃないと思います。

IT業界は慢性的な長時間労働が常態化しているので、うつ病発生率が非常に高いらしいです。

ハードワークもそうですが、ネガティブな感情もまた強いストレスを身体に与えます。

「身体の無理」というより「心の無理」ですね。

前にも説明したように感情はエネルギーです。脂肪のようなものです。
脂肪と違って目に見えない分、たちが悪いですね。
消費しない限り、身体に蓄積されたままです。

ネガティブな感情がたまりすぎると「もうこれ以上こんなつらい感情を持ち続けることはできない」と、身体がSOSを発します。
これが、病気として現れます。

怒りや憎しみは特にエネルギーが大きいですから、人を恨むと身体に悪影響を与えます。

「怒りや憎しみを出してはいけない」と思っている人ほど、重症化します。

だって、当たり前に怒りや憎しみって起こりますよね。
でも、「怒りや憎しみを出してはいけない」と思っていると、無意識で抑圧するんです。
自分でも気づかないうちになかったことにしてしまいます。
でも、あるんですよ。ホントは。

それを身体に蓄積し、耐えきれない状況になれば、心か身体の病となるでしょう。

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ブログで何度も言っていますが、感情解放ツールを持つことがとても重要です。
自分に合ったものであれば何でもいいと思いますが、私はEFTをオススメしています。

下記はセルフワーク講座に参加してくださった方の言葉で許可を得て掲載しています。

「今までは、自分でも気づかないで抑圧していたのですが、
相手にぶつけるでもなく、なかったことにするでもなく、
ただ「怒ってる」と認めること、そして安全な場所で「ばかやろー!!」って叫ぶこと…(笑。
「言っちゃいけない」「思っちゃいけない」って思いが、全てを難しくしてたんだなーとしみじみ判りました。
本当によかったです。ありがとうございました」

これを読んだとき、「そう!そう!そう!」と思わず言ってしまいました。
その通りです。
ここを分かって、自分自身で気づいて体感してもらいたいんです。
頭での理解じゃなくて、体感です!

相手に怒りの感情をぶつけるのと、怒りが自分の中にあることを認め、怒りのエネルギーを解放することは違います。
前者しか解放する手段がないと思っているから、抑圧するしかないと思って抑圧してしまいます。
でも、後者をすればいいんです。
また、「怒る自分」「ヒステリックにふるまう自分」に抵抗感を感じている人は、怒りのエネルギー自体を拒否します。それは逆効果で、エネルギーを自分にとどめるだけです。
たとえば、母親がヒステリックで、子どものころにすごく傷ついて、そうなりたくないと強く決めたなどが一因かもしれません。
話がそれますが、そうなりたくないとおもうほど、そうなっちゃうんですけどね(笑)

自分の身体のためにも、ネガティブな感情のカロリーも消費させたいですね。

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当日駆け込み参加でもOKです。その場合は受付で7,000円をお支払いください。
なるべくお釣りがないようお願いします。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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