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正直であること

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暑い日が続きますね。
皆様お体にお気をつけてお過ごしください。

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今日のテーマですが、ボクは、「正直であること」はとっても大事だと思っています。
自分に正直であればあるほど、癒しは進み、より早く楽に生きられるようになると思います。

正直であるということは、自分の感情や感覚に正直になるということです。
誰かから何かを言われて「嫌だなぁ」と思ったら、嫌だと思っているその気持ちに正直になることです。
誤解していただきたくないのは、そのときに相手にそれをそのまま伝えたほうがいいという意味ではありません。こんなときは、トラブルにならない会話のテクニックが役に立ちます。言い方も大事ですからね。
また、嫌な気持ちをEFTで解放して、冷静になって相手と接するのもよいでしょう。

自分の心から、冷酷な思考が現れると、「こんなのは自分じゃない」と思って、それを抑圧します。すると、無意識のレベルに押し込められるのでパワーを増すのです。意識と無意識では無意識の思考の方が圧倒的にパワーがあります。
繰り返しますが、思うことと実行することは違いますから、思うことに対しては正直に受け入れましょう。
そう思ってしまったんだもん。しょうがない。

「ノー」が言えない人は、正直な人ではありません。
だって、本心は「ノー」が言いたいのに、何らかの恐れから、自分を偽るわけですから。
自分に正直な人は、きちんと「ノー」が言えるし、嫌なことは「嫌だ」と言えます。

そして、嫌なことについて、なぜ嫌なのかを見つめていきましょう。
このとき、「シャドウ→投影」の知識が役立つでしょう。
なぜ嫌なのかを見つめていくと、原因が分かってきます。その原因に取り組むことで癒しが進みます。

自分に正直でない人は、嫌なことを嫌だと思わないようにしていますから、原因が分かりにくいのです。
エゴの防衛反応(相手を攻撃、自己否定、逃避など)で表面的な対処にとどまるため、同じことを繰り返すんですね。
だから、癒しが進まないのです。

カウンセリングやセラピーで癒しが進む人と進まない人の大きな違いは、正直であるかどうかだと思います。
できるだけ、自分に正直でありたいですね。

ちなみのボクも正直修行中です。
つい昨日もガンコ一直線で、自分の正しさをかたくなに主張してしまいました。昔のガンコ時代を思い出しました。素直になれたかなぁと思っていてもやっぱりガンコもたまには顔を出します。けど、それすらも愛おしみたいですね。

正直に生きることは、勇気がいります。自分の嫌な面と向き合うのは結構きつい作業だからです。
正直に生きることは、必ずしも楽な道ではありません。勇気も犠牲も必要です。
それでも正直に、自分の人生を嘘偽りなく誠実に生きることは、人生を輝かせます。
結果がどうであっても、嫌われても、軽蔑されたとしても、損得を超えて、自分のありのままを何もまとわずに生きる正直な人は、素晴らしい人生の果実を手にすることができるでしょう。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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