弱さを受け入れる PR

メンタルを強くする方法

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心理カウンセラーという職業上、メンタルを強くする方法について聞かれることがあります。
メンタルが弱いというのは、ちょっとのことで動揺するというようなイメージですね。
逆にメンタルが強いというのは、ピンチになっても動揺せずに平常心を維持できる感じです。スポーツで使う場合は、特にこういう意味で使っていると思います。

ボクはメンタルが弱くたって何も問題ないと思うのですが、それだと身も蓋もないので、どうやればメンタルが強くなれるかについて今日は書いていきましょう。

結論は簡単です。単にその状況を受け入れればいいだけです。

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たとえば、平均台を渡るとき、すぐ下が30cmくらいだったら全然怖くなく平常心で渡れますが、下が100mだったら恐くて渡れないでしょう。
仮に、下が100mの状況で平常心を取り戻そうとするなら方法は一つ。最悪の状態を受け入れることです。それは落っこちて死ぬことを覚悟することです。
まあ、これは極端な例ですが、状況を受け入れられれば受け入れられるほど、メンタルは揺るがなくなります。

不安で悩まされている人は、最悪の状況を想定してみましょう。
可能な限り最悪な状況を思い描いて、ノートに書いてみましょう。
そして、仮にそうなっても大丈夫だと腹がくくれるまで、シミュレーションしてみましょう。
もちろん、すぐには大丈夫だとは思えないですから時間はかかると思います。

最悪な状況が受け入れられたら開き直れるんです。
そうなると、メンタルは揺るがなくなります。

そして、最悪な状況なんてまず来ないということも分かるようになるんです。
すると、心配や不安も減ってきますから、実際にやってみてくださいね。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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