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ネガティブな感情や思考の取り方(心のお掃除の仕方)

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前回のブログは好評で、よいたとえだというお言葉をいくつかいただきました。
友人のカウンセラー大貫めぐみさんがブログで紹介してくださいました。ありがとうございます。

少し補足したいのですが、ゴミ掃除というといらないものを捨てるって感じですよね。
でも歯磨きやお風呂は、磨く、擦るって感じです。
掃除の仕方はどれもやり方が一緒ではなく、モノによって違います。
心の場合は、「いらないもの出てけ~」って感じではお掃除できないんです。
ここが、部屋掃除と区別したほうがいい点ですね。

心の場合は、部屋掃除よりも複雑で、ネガティブな感情は「小さな子ども」みたいな感じです。
かなりデリケートに扱わなければいけません。
「出てけ」と言うと、「嫌だ嫌だ~」って泣き叫びます。もっと主張してきます。
わがままで言うこと聞いてくれないし、すねるし、扱いが大変です。
だから、優しく取り扱わなければいけません。

「分かってるよ。キミがいるのは分かってるよ。いてくれてありがとね。メッセージを伝えてくれてありがとね。キミがつらい気持ちはよく分かるよ。苦しいよね。嫌だよね…」

そんな感じでネガティブな感情や感覚に寄り添ってあげることが大切です。
そうすると、おとなしくなるのです。小さな子どもが「分かってもらえた」と思い、安心して一人で遊んだり、ぐっすり眠るのです。

このマインドセット(心のあり方)がすごく大切です。
EFTをやるときも、「嫌な感情出てけ~」ってやらないでくださいね。
子どもだから余計泣き叫びます。ずっとやっちゃうとすねちゃったり、ひねくれちゃったりして、ますます扱いづらくなります。
共感してあげながらタッピングしてあげてください。タッピングではなくても、思い(波動)を伝えてポイントをやさしく触るだけで十分です。
EFTが効かないという方の中には、結構タッピングを強くやっている方がおられます。「嫌な感情出てけ」って強く叩いていると、感情は解放されません。本質は叩くことではなくマインドセットです。テクニックよりも心のあり方のほうが何倍も大事です!

ネガティブな感情はデリケートに取り扱わないといけないので、結構めんどくさいです。でもそういうものなので、楽しみながらお掃除してください。感謝して、もう不要だから、手放す。その繰り返しです。
どうせずっとお掃除やり続けなければいけないのなら、楽しくお掃除したいですね。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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