ハードモードの人生にどう対処したらいいの? 前篇

人生に苦しんでいる人の中には壮絶な人生を送っている人がいます。

乳幼児期に親と別れて暮らし、施設に入れられた
乳幼児期に愛情をもらえなかった
親がいない
親から精神的虐待を受けて育った
親から日常的に暴力を受けた
性的虐待を受けた
障害を持って生まれた
人と比べて知能が極めて劣っている
容姿が不恰好
能力が著しく劣っている
勉強、運動、芸術などのあらゆる才能で劣っている
才能があっても貧乏でそれを伸ばす教育を受けられない
家が極端に貧乏で食べることに苦労した
人とコミュニケーションが取れない
学校で壮絶ないじめを受けた
学校になじめなかった
友達ができなかった
事故などで障害ができた
原因不明の病気で苦しんでいる
騙されて多額の借金を背負った
事業の失敗で多額の借金を背負った
やむを得ず犯罪を犯してしまった
犯罪を強制させられた
冤罪で刑務所に入った
実の子供に殺されかけた

いろいろあると思います。
世の中には恵まれた環境の中で育った人もいます。
お金持ちで両親も愛情深く、ありのままを受け入れられて育った感覚があれば、セルフラブが元々高くなります。
さらに才能にも恵まれ、またその才能を伸ばす教育を受けられ、チャンスも与えられれば自分の才能を生かしてお金を稼ぐことができるようになるでしょう。
また、容姿やコミュニケーション能力にも恵まれれば、社会生活を送るうえでかなり優位です。

こういった恵まれた環境の人は人生がイージーモードですね。
逆に恵まれない環境の人は人生がハードモードです。
多くの人はどっち寄りかはあるにせよ、その中間でしょう。

イージーモードの人生の方が誰しも良いと思うでしょう。
憧れますし、うらやましいと思うでしょう。

ハードモードの人生を送っている人は相当苦しいと思います。
がんばろうにもベースが違いすぎて何をやるにもハードルが高いのです。
セルフラブが高ければ、ハードモードの環境でも対処できますが、ハードモードの人生を送っている人はほとんどのケースでセルフラブが低いです。
愛情を受けずに育っているから自己肯定感が育まれません。
ありのままの自分でいいなんてちっとも思えないはずです。

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セルフラブが低く、環境も恵まれていない、能力も恵まれていないとすると、そこから人生を切り開くのはかなり困難です。
人生をゲームに例えれば、あまりに難易度が高いゲームになります。

あまりに難易度の高いゲームをやると、はじめはまだチャレンジしようとしますが、少しやるとあきらめると思います。
ハードモードの人生を送っている人は、あきらめと無力感が常にあります。
もう無駄だと。
でもとても苦しいので意識では何とかこの状況を切り開こうとしますが、無意識には強い無力感があるので、変われるはずがないと思っています。
傷ついて傷ついて、もうこれ以上傷つきたくないと思っています。
希望を持ってまたダメだったらもっと傷つくのでチャレンジすることをも拒否します。

この世の中を作った神様に対する憎しみも強くあるでしょう。
もちろん生んだ親に対しても。

スピリチュアルの考え方で、魂は自らの人生を選んで生まれてきたという考え方があります。
それによれば、魂の成長のために、あえて困難な環境と才能を与え、魂のテーマに沿って学んでいきます。
人生がハードモードの人は強い魂なのかもしれません。
困難が大きいほど、学びも大きいでしょうし、本当の愛を知るには、愛情がない状態を知る必要もあるでしょう。
恐れの中にある愛を発見することもあるでしょう。
魂があえて制限を課し、魂が興味あることを知ろう、学ぼうとします。

こういう考え方が本当かどうかは分かりませんし、証明しようもないし、自分でしっくりくるかどうかだけの問題なので真偽についてはとやかく言いませんが、仮に本当だとしても、ボクだったら魂に「バカヤロー」と言いたいです。
「キミが知りたい・成長したい欲求はどうでもいいから、もっと楽な人生を歩ませてくれよ!」って。

ホント不平等だと思いますが、でも現状がそうなのだから仕方ないと割り切るほかはありません。
残念ですが、どうしようもないことはたくさんあります。
仕方ないと割り切ったうえで、少しでも楽になるような生き方を選択していったほうがよいでしょう。

現状とのギャップがあるので実感しにくいかもしれませんが、
どんなに人生がハードモードであってもハートはハードに感じていないのです。
ハートは揺らいでないのです。
ハートは安心感で満ちています。
ハートは大丈夫だと分かっています。

なので、どんなに人生がハードであっても、自分の中心をハートに置くことができれば、かなりの部分で楽になります。
短期では環境が変わることはないでしょう。
でも、真の意味で苦しみを生んでいるのは環境ではないことを実感するでしょう。

ハードモードの人生を送っている人が自らのハートを中心に置くことは正直難しいです。
簡単ではありません。
でも、困難というだけで十分可能です。

では、自らのハートを中心に置くとは具体的にどうするのでしょうか?

それは正直説明ができません。
形があるものではないからです。
そして、0か100かでもありません。
それは知的な理解ではなく、体験の理解です。
知的な理解は、体験の理解の邪魔になるでしょう。

私自身、自分の中心をハートに置くことを少しずつ実践しています。
誰かのサポートを借りながらやっています。
まだまだ途中でゴールがあるものでもなく、今後も一生やっていくことになるでしょう。

そして、同時に私もサポート役をやっていて、カウンセリングセッションで多くの人のサポートをしていきたいと思っています。

自分のハートを中心に置く生き方は簡単ではありませんし、ハードモードの人にとってはより困難でしょう。
でも、ハードモードの人こそ、それが必要だと思います。
幸せな感覚は本当は環境とは関係ありません。
どんなに人生がハードモードで、たとえイージーモードに変わる可能性が0%だとしても、人生のハードさに依存しないものが誰の中にも必ずあります。

それは今、まったく実感できないとしてもハートは大丈夫だとわかっているということを知識の上だけでも知っていただければと思います。


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ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。「心地よく、自分らしく、生きる」ためのサポートを提供。得意分野は人間関係の悩み、対人恐怖の悩み、感情・自己否定・マイナス思考の悩み、不安・恐怖の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら