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エネルギーを軽くする

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スピリチュアルでは「地球の次元が上がっている」と言われています。
「次元が上がる」ってどういうことかというと、「波動が高くなる」ということだと言われています。

「波動が高くなる」と言われてもまだピンと来ないと思います。

では「波動が高い」とはどういうことかというと、「モノのエネルギーが軽い」ということです。

これについて説明します。

エネルギーが重い、軽いを理解する

たとえば、感情で言えば、悲しみと喜びはどちらが軽いエネルギーでしょう。

喜びですね。

体感で分かると思います。

では「思い」だとどうでしょう?

今日中にこれをやり遂げないと締め切りに間に合わない
今度の休みは何をしようかな

明らかに後者のほうが軽いですね。

前者の思いは、焦りや不安、切羽詰まった感じや責任感などがくっついていてとても重いです。

感情や思いを軽くする

地球のエネルギーが軽くなると、それに合わせて、地球住人のエネルギーも軽くなる必要があります。

スピリチュアルでは「ライトボディ」と言われますが、「光」という意味と「軽い」という意味の二つがあると捉えています。

身体のエネルギーが重い、軽いの違いは、普通に考えると体重の重さです。

ですが「体重を軽くしなさい」というメッセージではありません。

「感情や思いといったエネルギーを軽くしましょう」というメッセージです。

感情で言えば、ネガティブな感情は全般的に重いですが、中でも「罪悪感」や「恐れ」「不安」は重いエネルギーです。

私自身は、恐れや罪悪感をとても感じやすい性質で、ここに悩まされてきました。
罪悪感や恐れ、不安を手放す必要があるので、ここと向き合う必要があるのではないかと私は捉えています。

おかげで付き合い方を学びました(笑)

ネガティブな感情が出やすい資質をどう捉える?

「ネガティブな感情が出やすい」

そういう人は苦しいですね。
HSP(繊細な人)はネガティブな感情を感じやすいです。

損しているように思えるかもしれません。

しかし、これを「ネガティブな感情の浄化のチャンス」と捉えたらどうでしょう?

ネガティブな感情を浄化し、自分のエネルギーをどんどん軽くする(ライトボディ化)には、いったん無意識にあるネガティブな感情が浮上する必要があります。

それをどんどん浄化するほど、エネルギーは軽くなります。

つまり、ネガティブな感情を浄化できるのであれば「ネガティブな感情が出やすい」という資質は悪いものではありません。

そして、感情の浄化はキリがないわけではなく、やればやるほど軽くなるため、やれば報われます。

ネガティブな感情の処理の仕方を知らなかったから苦しかっただけ

今まで報われなかったのは、ネガティブな感情をきちんと浄化せず、うやむやにしていたからです。

別のことで気を紛らわすなどで、ネガティブな感情や思いに向き合わず、抑えてきました。

すると、たまる一方です。
さらに「浄化したい」という無意識の衝動はあるので、たまったものは出るチャンスをうかがっています。

「出るたびに抑える」

これが一番苦しくて報われない行動です。
苦しい上に、解決に向かっていないからです。

苦しみを活かそう!

どうせ苦しいなら活かしましょう。

「ネガティブな感情が出てきたら浄化する」
「ネガティブな思いが出てきたら何が重さにつながっているかを探る」
「重い思いを手放す」

自己否定の思いは極めて重い

重い思いの筆頭は、自己否定です。
自分を責めたり、自分を否定する思いです。
罪悪感や自己否定感とも言えますが、自分を責める思い、否定する思いは最も重いエネルギーです。

そこにとどまるほど、身体はどんどん重くなります。

責任感・執着・恨みも重たい

また、責任感や「こうあるべき」という思いも重いですね。

あとは、執着のエネルギーも重いです。

復讐心恨みは相当重いですね。この思いを向けられると、グッと重さを感じるはずです。その重さを自分で抱えておくというのは相当キツいことなのです。

依存のエネルギーも重い

依存のエネルギーも重いです。依存しているときは、誰かに頼らないと生きていけない状態です。依存されるほうは、その人の人生を背負うことになるので重いのです。

依存するほうは、誰かに体重を乗っけている状態なので一見軽いのですが、依存心自体のエネルギーが重いため、依存する側もエネルギーは重くなります。

依存せざるを得ない=自分には力がないと思っている=無力感

無力感のエネルギーはとても重いです。

モノそのものもエネルギー

感情や思いといったエネルギーは重いエネルギーの主たるものですが、目に見えるモノそのものにもエネルギーがあります。

昨今は断捨離ブームですが、使わないモノは処分したほうがエネルギーが軽くなるという原理があると私は捉えています。

モノが捨てられない人はモノに執着のエネルギーがくっついているため、より重くなりますね。

執着が少ない人ほど思いエネルギーを乗っけないので、自由で軽いです。柔軟な考え方や生き方ができます。

今の時代は、重いエネルギーをどんどん外していくことが求められています。

求められているかどうかの実感は別にして、軽いエネルギーのほうが生きやすいですよね。

そっちに行くための環境は整っています。
チャンスの時代です。
重いエネルギーが手放しやすい時代なのです。

ですから、重いエネルギーをどんどん手放していきましょう。

重いエネルギーを手放すときのヒント

重いエネルギーを手放すときに、「もうこんなエネルギー嫌だから出ていって!」という感じだとなかなか手放せません。

全然手放せないか、あるいは手放して楽になってもまたそのエネルギーに悩まされます。

物を捨てるときも、かつては必要だから存在したわけで、それを腫れもの扱いするようなもので、そのエネルギーも何らかの意味があって自分と縁があるわけです。

心の奥底ではそのエネルギーを望んでいる場合もよくあることです。

そのエネルギーをなかなか手放せないときは、そのエネルギーの存在を許してあげましょう
そのうえで、そのエネルギーに「ありがとう」と感謝を送り、手放します。

断捨離と同じですね。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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