感情

理不尽さに批判・対立するとかなりのダメージを受ける

理不尽さに我慢が求められた過去

世の中には理不尽なことがたくさんあります。

これまでは総じて「我慢が美徳」とされる時代でした。

理不尽なことがあっても我慢するのが求められました。

古くは身分制度の不公平
男尊女卑の不公平
支配者だけがいい思いをする
所得の不平等
お金持ちが優位になる社会
正直者ほどバカを見る社会
悪いことをした人がのさばっている社会

不公平や理不尽さがあっても、それを我慢せざるを得ませんでした。
我慢できずに反抗すると、徹底的に潰されたからです。

我慢・抑圧が解放される時代へ

ところが、時代は変わりました。

こういった我慢を解き放てる時代に入りました。

不公平さや理不尽さもだんだんと減ってくると思います。
ブラックボックスだったものがだんだんと明らかにされていくと思います。

注意したいこと

こういった時代に移行するときだからこそ、注意したいことがあります。
情に厚い人ほど、正義感を持ちます。
正義感が強い人ほど、悪に立ち向かおうとします。

悪と戦おうとするのです。

悪と戦うとどうなるか?

悪と戦うとどうなるでしょうか?

理は自分にあります。愛も自分にあります。
ところが、仮に勝てたとしても大きな犠牲を払うことになるでしょう。
このとき、満足感があるどころか、むしろ後悔するでしょう。
「こんなはずじゃなかった」と。

悪と戦うと莫大な犠牲を払うことになる

悪と戦わないことです。
戦えば、それだけ大きな犠牲を払うことになることを理解し、悪と戦う道をあきらめることです。

これは本当に大事なことです。
悪と戦って、被害を被る前に、このメッセージが届いて、響いてくれればいいなと思います。

さんざん苦しんだ人ほど極端に行きがち

これまで理不尽なことでさんざん苦しんだ人が、ようやく我慢の殻を破って行動したのに、余計苦しくなるなんて目も当てられません。

さんざん苦しんだ人は負のエネルギーがたまっているのでその反動が激しいものになりがちです。

その結果、余計苦しくなるのであれば、むしろ、我慢したほうがよかったと余計心を閉ざしてしまいます。

我慢の殻を破ることは必要

我慢の殻を破ることは必要です。

なぜなら、時代がそれを求めており、我慢することのストレスが以前より増しています。

我慢し続けても報われません。余計苦しくなる一方です。

我慢してロボットのように生きる人はどんどん苦しくなります。

戦う人は手段が間違っている

我慢を止めることが求められていますが、これまで我慢し続けてきた人は、戦うことを選択しがちです。

それは手段が間違っています。

戦うことは善悪の分離を強める

戦うというのは、悪を叩く行為です。
つまり、善悪を強めることになります
それは「分離の時代」のあり方です。

今から始まる「統合の時代」では、それは苦しみになります。

  • 理不尽な相手と戦うこと
  • 批判すること

これらは逆効果です。

もちろん、批判や戦いをしてはいけないわけではありません。
しなければいけない場面もあると思います。

しかし、安易にその道に行くことは避けたほうが賢明です。

芸能人の事例を教訓に

M1グランプリ2018審査員の上沼恵美子さんにスーパーマラドーナ武智さん、とろサーモン久保田さんがSNS上で暴言を吐きました。

武智さんの元には誹謗中傷のメッセージが2万件届いたそうです。

武智さん、久保田さんには彼らなりの正義がありました。
審査の理不尽さが許せなかったと思います。

そこに対して、直接上沼さんに言うのであれば、ここまでの騒動にはなりませんでした。SNS上で一方的に暴言を吐いたことを批判されました。
とはいえ、両人ともここまでの騒動になるとは思いもしなかったと思います。

これを一つの教訓にしていただきたいと思います。

理不尽さに対して、戦ったり批判することは、極端に言えば、こういう現れ方をするのだと。

自分自身がものすごいダメージを受けてしまいます。

対話はどうか?

では、批判・対立ではなく、対話はどうでしょうか?

対話をすることは必要な場面も多いと思います。

但し、価値観が違う者同士が対話しても、平行線になりがちです。

価値観の説得になると、相手の過ちを認めさせよう、自分の正しさを認めさせようとします。

こうなると批判・対立になってしまいます。

理不尽さに対してどう対処すればよいのか

では、理不尽さに対してどうすればよいのでしょうか。

我慢もダメ、批判・対立もダメ。

最終的には「許し」

統合の時代ですから、最終的に持っていきたいのは「許し」です。

理不尽さの誤解を解くこと、そして、理不尽さそのものを許すことです。

我慢と許しは正反対

我慢と許すことはまったく違います。

我慢は抑圧です。許すことは抑圧がない状態です。

ここを区別してください。

いきなり許すことは無理

但し、いきなり許しに持っていくことは無理です。
それをやろうとすると余計苦しくなります。

あくまで最終的に持っていきたい境地です。
一気にやろうとしないでくださいね。

許しに至るには段階があります。
その段階を一つずつステップを踏むことが必要で、場合によっては長い時間をかける必要があるでしょう。

まずは理解から

まずは、理不尽さに対して、批判・対立の道に行くことが茨の道であることを理解します。これまで通り我慢の道に戻ることも同様です。

鍵は「感情」

最終的に許しに持っていきたいのですが、そこで鍵になるのが「感情」です。

「許しましょう」は真実、正しい言葉ですが、感情が置いてきぼりです。感情が置いてきぼりだと、真実はむしろ酷な言葉です。

まずはしっかり感情を感じることです。

これまで封印してきた苦しみをしっかりと感じます。

理不尽さなことがあったとしたら、それが起こったことは、もう変えようもないことです。

変えられないことはあきらめる

それは「あきらめる」ことです。起こってしまったことはあきらめるしかありません

あきらめて、事実を受け止めて、その感情をしっかり感じます。

しっかり感じてみましょう。

ここからです。

感情を解放してもすぐに許せるとは限らない

感じた後もすぐに許しには至らないことが多々あります。
軽い出来事であれば、感情解放すれば自然に許せますが、たまりきった理不尽なことはそう簡単に許せるものではないでしょう。

相手への理解から慈悲に至る

この後もステップがあります。
相手の理解真実の理解です。

相手のことを一つ高い視点から、冷静に観察します。
すると、相手のことが見えてきます。

相手の行為の奥にあるものに気づきます。

そのとき、慈悲が生まれます。

これが許しに至る鍵です。

冷静に観察するためには、ある程度感情を解放しておく必要があります。

そのうえで、高い視点から観察すると、より感情を排除して、事実や真実を理解することができるでしょう。

ここは上級者向けですが、ここまでできれば理想です。

慈悲に至り、許しが起きたとき、自分の中に慈愛が生じます

ここまで気づくことができれば、理不尽さが自分の中の真実に気づかせてくれたことへの感謝が生まれるでしょう。
理不尽さを完全に許すことができます。

このとき、自分自身のあり方が非常によい状態になるため、物事が好循環で回っていく可能性が高くなります。

感情の感じ方の参考動画

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理不尽さを許す=何もしない、ではない

理不尽さを許すというのは、理不尽なままでいることではありません。
社会を変えようとしないということではありません。

理不尽さを許した上で、変えようとするのです。

ここは言葉で書くと混乱すると思います。

たとえば、会社の人事制度が不公平だったとしましょう。
会社の立場も考えた上で、多面的に原因を探っていきます。
会社を悪者にせずに、会社の立場や今までの人事制度も意義をきちんと認めます。許します。
その上で、会社にとっても、従業員にとってもよりメリットがあるものを探っていきます。それを提案します。
そうすると、変化できる可能性が高くなります。
もちろん、変わらないかもしれないですよ。でも、対立するよりはよっぽど可能性を上げられます。

感情を処理して本音を出す

何もしないだと我慢になってしまいます。

但し、何かしようとするとき、感情が邪魔をして批判・攻撃になってしまいかねません。

そのため、感情を処理することが大切です。

そのうえで相手を尊重しながら本音を出していくということが重要です。

批判・攻撃は本音とも言えますが、上っ面の本音で、本当の主張ではありません。

なので相手に響きません。

ここの区別が難しいところだと思います。

許さないから批判・対立になる

理不尽さを許さない状態で、変えようとすると、批判・対立になります。
理不尽さを許した状態で、変えようとすると、建設的な行動になります。

ここに持っていくには許しが必要です。

許しに持っていくには、感情を感じることが必要です。

ぜひ、感情を置いてきぼりにせず、感情を感じることをやってみてください。

コツがあるので、動画を参考にして、ぜひ身につけてみてください。


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よっし~(西川佳宏)
よっし~(西川佳宏)
心理カウンセラー/セラピスト(東京・浅草橋)。「心地よく、自分らしく、生きる」ためのサポートを提供。得意分野は人間関係の悩み、対人恐怖の悩み、感情・自己否定・マイナス思考の悩み、不安・恐怖の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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