身体のメッセージを聴くというと、チャネリングみたいなイメージがあるかもしれませんが、実はすごくシンプルです。
 今、トイレに行きたい、お腹がすいた、頭痛がする…これも身体のメッセージですね。
このセンサーが鈍くなればなるほど、不健康一直線です。
 というか、不健康だからセンサーが鈍くなっているわけですね。
お腹がすいたとかは、健康であれば当たり前に感じますが、感情や感覚は少し難易度が高くなります。
 感情や感覚がきちんと感じられると、潜在意識の言葉も感じられるようになります。
癒しには感情や感覚をいかに感じていくかが重要ですが、身体の声を聴くセンサーを活性化するには、肉体面での健康がとても重要な要素です。
今回の記事はこの重要性を書きたいと思います。
たとえば、満腹のとき、身体のセンサーはどうなるでしょう?
 実際に感じてもらいたいのですが、鈍くなるはずです。
ストレスがかかっているときはどうでしょう?
 このときもセンサーは鈍くなっています。
まずは食事。
 食事の量が多すぎると、センサーは鈍くなります。
 また、食事の質も重要です。
 インスタント食品は身体の感度を下げます。
そして運動。
 身体が硬いと、センサーは鈍くなります。
 ストレッチや運動で身体をほぐして、血行が良くなるとその分センサーの感度が上がります。
 適度な運動は、肉体面でも精神面でも健康になる素晴らしい方法です。
 ちなみにボクは身体の硬さには自信があります(-_-;)
 先日、青空禅フォーラムの伊東充隆医師から聞いた、聞きたてほやほやの知識ですが、運動するとリンパ液が流れます。
 リンパ液の流れは感情の流れとリンクしており、リンパの流れがよくなると心身ともに軽くなるそうですよ♪
さらにストレス。
 精神面での負荷は、センサーをぐっと下げます。
 特に不安を慢性的に感じていると、身体の感覚はとても鈍くなります。
身体が不健康になって痛みや苦しみの症状が出て、その感覚をきちんと感じられているからといってセンサーがうまく働いているというわけではありません。
 その逆です。
 身体の声を聴くセンサーがうまく働かなかったからこそ、そこまで痛みや苦しみが出るまで問題を放置してしまったのです。
もし、センサーがうまく働けば、食事にしても身体に悪いものは何らかの拒否反応が出たりします。
 たばこなどもだんだん受けつけなくなったりします。
 多すぎるアルコールもそうですね。
身体の声を聴くことができると、不健康な状態になる前にちゃんと気づくことができます。
 なので、病気になりにくいし、病気になっても回復も早いのです。
ボクは職業上、メンタル面のケアは得意ですが、食事や運動はなかなかできていません。
 自戒を込めて書きました。
 がんばろっと。

















