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批判することについて

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生きていると、批判したいことたくさんあると思います。
ボクももちろんあります。

たまに2ちゃんねるを見ますが、批判のオンパレードですね。
「自分が正しい」という立場に立ち、何かを批判します。

芸能人、有名人は何かと批判の的にされやすいですね。
国や総理大臣なんか特に多いですね。
政治家や公務員は批判のターゲットになりやすいです。
あと、過ちや弱さを認めようとしない人は批判を浴びやすいように思います。

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批判をしているとき、それは自分の投影だと知っている人は少ないと思います。
そんなバカな話はないと思っている人が多いでしょう。
(このブログの読者さんは耳にタコかもしれませんが)

ボクも以前はそうでしたから分かります。

でも、そうなんです。

そして、他人を批判したいとき、必ず自己否定があります。

なぜなら、私たちはすべての要素を持っているからです。
その中の一つの要素を自分の中で、「嫌なもの」「ダメなもの」とジャッジし、
それを相手に投影しているだけに過ぎません。

自己愛(セルフラブ)が高いというのは、どれだけたくさんの要素を受け入れているか
ということです。
よい自分、悪い自分、そして、よい相手、悪い相手がいるほど、
ありのままの要素を受け入れていないということになります。

セルフワーク講座では、ここを重点的に見ていきます。
目的は、自己愛(セルフラブ)が高くなることであり、
自分(他人)の嫌な要素を受け入れることをワークを通じてやっていきます。

他人に対する批判を、自分をより知るための材料にできます。

ワークを行って、その要素が受け入れられると、その面での批判がぐっと減ります。

なので、自己愛(セルフラブ)の高さは、批判の多さで計ることもできますね。
批判的な人は自己愛(セルフラブ)が低いです。

だからと言って、「批判をしてはいけない」とは思わないでくださいね。

こういう倫理観があると本当の思いが見えなくなるので、ワークをするうえで大きな妨げになります。

批判をしてもいいんです。
批判があってもいいんです。

人間とはそういうものです。
自我(エゴ)は、「自分が正しい」と考えるようにできているのです。
いいとか悪いとかではなく、そういうものです。
なので、批判は避けられません。

でも、その批判を自己愛(セルフラブ)を高めるための材料にもできます。

ボクはそれを勧めています。

批判まみれの世界って苦しいんですよ。
他者批判は=自己批判でもあるので、自分にも無意識にバッシングしていますから。

ここに気づくのはとっても難しいですが、ワークをしていくとたくさん気づきが起こります。

セッションやセルフワーク講座を通じてそれをお伝えしたいと思っています。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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