苦しみから抜け出すヒント PR

あなたにしっくりこない言葉はすべて無視していい

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スピリチュアルなど癒し系のブログや本には、たくさんの素敵な言葉が書かれています。

「あなたのハートは実は傷つく存在ではない」
「すべては起こることが起こっている」
「問題は何も起きていない。自分が作り出しただけ」

挙げていけばきりがないですが、私もそういう言葉を書いています。

こういうことを書く意図としては、「少しでも楽になりますように」というものです。

悩んでいるときに新たな視点が加わることで、楽になることがよくあります。
私もこういった言葉に助けられました。
そして、癒しのワークを通じて、実感できたこともあります。

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ただ、楽にならないときは、全無視していいですからね!

そこに対して反発するくらいなら無視してください。

どんな言葉でも、状況次第で意味づけが変わるのです。

「本当は傷つく存在ではない」と言われたときにすごく安心感が得られることがあります。
一方、「ふざけんな、こんな苦しいときに何言ってんだ!」と思うときもあります。

言葉を書いた人は、前者を意図して書いたのであり、当然ながら、怒らせようとして書いたわけではありません。

自分が大けがをしたとか、大切な人の生命の危機とか、別れとか、そういった人生の危機的なときは、勇気づける言葉すら無意味で逆効果かもしれません。

そのとき、自分にしっくりきた言葉、安らいだ言葉をただ受けとればいいんです。

そして、時が経ち、状況が変われば、また言葉の捉え方も変わってきます。

そのときの自分の感じることに従えばいいと思います。

ただ、どんな言葉であっても、誰かにとっては役に立つものでしょうから、いまの自分にしっくりこないからといって批判してもあまり生産的ではないですね。

あなたが尊敬する人の言葉であったとしても、今は受け取れないと思ったら受け取らなくていいです。
無理にそうなんだと思う必要はないですよ。

ご自身のハートの感性を尊重できればいいですね。
そして、その感性は「いま」という旬のものですから、当然過去と違って当たり前です。
「いま」のハートを感じてくださいね。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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