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自己ワーク例「私は悪く誤解されたくない」

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今月から毎月に渡って自己ワーク講座を開催しますが、もちろんボク自身がたくさん自己ワークをやっています。
一つボクの例を紹介しましょう。

自己ワークは身近に起きた出来事で感情が動いたものを扱っていきます。

以前、Amazonのマーケットプレイスに商品を出品し、注文があってその日中にメール便で発送しました。
すると、3日後に注文者から「まだ届きません。他で頼んだ商品はもう届いています」とメールが届きました。
そのときにボクはムカッときたんですね。
「知らんがな」「オレの責任じゃねーし」「なんでもう少し待てないんだろう」…なんて思いが湧きました。

ボクはメールをどう解釈したかと言うと、自分が責められているように感じたんです。
ボクに落ち度があると言われているように思ったんです。

そして、ボクの怒りのポイントは、発送会社の問題や本人の認識不足の問題をこっちの問題だと思われているところでした。

そして、ボクは「私は悪く誤解されたくない」という思い(価値観)が強いということが分かりました。

そんな思いが強かったら、ボクはどういう行動をするでしょうか?

他人の評価を気にするような行動をしますよね。
あるいは他の人に気に入られるようにがんばってしまうのです。
すると、自分らしさを失い、ハートにも従えなくなるので、「苦しい」わけです。
ハートに従うことを説いている立場のボクなら尚更苦しくなります。
この思考がボク自身を苦しめていることが分かります。

では、「私は悪く誤解されたくない」という思いはどこから来たのかを見ていきます。

ボクは悪く誤解されることで何を恐れているのかを見ていくと、自分が傷つくこと、苦しむことを恐れていることが分かりました(ここは人によって何を恐れているかはまったく違います。人それぞれです)。
傷つくこと、苦しむことを恐れているというのは、それだけ過去の傷が強いということを意味しています。
また、悪く誤解される自分は、弱々しく、仲間外れになり、見捨てられ、孤立し、味方がいない状態になると思っています。ここが、ボクが一番恐れていることです。
ここの恐れを過去に感じたから、そこを守るために無意識で防衛行動を取っているんですね。
そして、過去の恐れをEFTなどのセラピーで解放することで、「私は悪く誤解されたくない」という思いが弱まります。
すると、投影が変わるので、見ている世界が穏やかになるんです。
もちろん、悪く誤解されたら誰もが嫌に思うでしょうが、ここをワークするとその思いがぐっと少なくなるんです。

この一連のことを自分自身でワークできるようになるのが、自己ワーク講座の目的です。
●どういうふうに出来事から掘り下げていけばいいのか
●掘り下げて見つけた「思い」や「感情」の原因となっている記憶にどうやってアクセスすればいいのか
●その記憶をどうやって癒せばよいのか
ここを丁寧に解説していきます。
ボクの長所は、人にわかりやすく体系的に説明できる点です。だから、この手の手法を説明するのは自分自身でも適任だと思っています。
毎月コースでは一つひとつのテーマをじっくり掘り下げていきます。
集中コースでは自分の投影の見つけ方~解放の仕方までを一気にレクチャーします。
正直かなり自信があるセミナーです。
空きも少なくなってきましたので早めにお申し込み下さい。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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