前回のブログでは身体の感覚を感じることのメリットをお伝えしました。
今回の記事では身体の感覚についてボクが感じたことをシェアしたいなと思います。
ボクは思考型で身体の感覚を感じるのは苦手です。
思考型っていうのはブログを見てくだされば分かるかと思います(笑)
感覚型もいろいろあって、視覚型、聴覚型、嗅覚型など、人によってどの感覚器官が感知しやすいか異なります。視覚型の人は読む学習が頭に入りやすく、聴覚型の人は聞く学習が頭に入りやすいかもしれませんね。
ボクは潜在意識にある声を聴くことを習い、それに取り組んできました。
身体の声がよく分かる人は、言葉で何がしっくりくるかが分かります。
ハッキリ聞こえる人もいれば、何となくの人もいます。何となくの人のほうが圧倒的に多いんじゃないかなと思います。
正しいとか間違っているとかはないので、何となくの感覚を大切にするのがよいですね。やっていくとぴったりする感覚が分かってきます。
ボクはかつて、「正しくなければいけない」というビリーフが強くあり、それが自分の身体の声を聴くことを大きく邪魔していました。
今でも得意ではなく、ほんとに何となくしか分かりませんし、言葉がまったく浮かばないこともよくあります。
言葉で分かる人がうらやましいなぁと思いますが、分からなくても大丈夫です。
身体の感覚を感じるだけで十分です。
また、言葉での表現ではなく、イメージや感覚で表現されることも多いので、言葉が分からなくても気にしなくていいです。
ボクのフォーカシング事例を一つシェアしますね。先日のフォーカシングセミナーで体験した感覚です。
今の状態を身体で感じていくと、胸に圧迫感を感じました。
胸が大きく膨らんでいる感覚があり、外から胸を押している感覚がしました。
内側からも外側に押している感覚がして、均衡している感じです。
内側から外側に押している感覚は、「がんばらなきゃ」っていう感覚でした。
しばらくその感覚に寄り添っていました。
その感覚があることを認めていきました(フォーカシングでは認めることがとても大事です)。
すると、胸の圧迫感の内側から何か熱いものを感じました。
イメージでいえば、ガソリンとか何かエネルギーのようなものに感じられました。
そのエネルギーを感じることで力強さが湧いてきました。
これをボクなりに解釈すると、胸の外からの圧迫感は今の仕事関連のプレッシャーに当たるんじゃないかと感じました。気がかりなのが3つあって、1つはセッションの動画撮影です。もう1つが今度開催する「セルフワーク集中講座」。もう1つがメルマガ発行です。
特にセッションの動画撮影は結構なプレッシャーなんですね。EFTやマトリックスセッションを諸先輩方を差し置いてボクがやってもいいんだろうか?果たしてうまくいくだろうか?という思いがあり、正直かなりのプレッシャーです。
でも、それをチャンスだと思い、がんばろうという感覚もあります。それが胸の内側から外側に押している感覚だと感じました。
そして、感覚を感じることで自分の中にあるエネルギー、情熱、強さにも気づくことができました。そこに気づいた途端、安心感と力強さが湧き、プレッシャーはそのままあるものの、何とかなるかなという感覚も出てきました。これがフォーカシングによる「新たな気づき」、いわゆる「認知のシフト」ですね。
これはボクの一例ですし、人によって体験はまったく違います。どれが正しいとか間違っているというのは一切なく、どの体験も真実です。自分自身の体験こそが宝であり、それを大切にしていただきたいなぁと思います。
ボク自身もこの体験を通じて、身体の感覚を感じる大切さをあらためて発見し、これからも時間を取って身体の感覚を感じていくことをやっていこうと思いました。
いつか、身体の感覚を感じるための誘導音声を作ろうと思います。
メルマガ読者にプレゼントしたいなぁと思いますので、メルマガ(無料オンライン講座)にご登録いただければと思います。
素敵なフォーカシングの体験ですね!
それに、説明がとっても解りやすいです。
良い勉強になりました。
フォーカシングの仲間にもシェアさせていただきます。
お互いに楽しく、学んでいきましょう。
これからも、よろしくお願いいたします。
柳本さま
コメントありがとうございます。
解りやすいとおっしゃっていただいてうれしいです。
また、シェアしてくださるなんてとってもうれしいですね。
ありがとうございます。
これからも解りやすくてためになる記事を書いていきます!
カウンセラーよっし~