前回の続きです。
本当は100点なのに30点の価値しかないと思い込んでいる人が、100点のパートナーを選ぶパターンです。
これはさらに大きく3つのパターンに分けることができます。
① どうにかして自分の30点を100点に上げようとするパターン。
② 100点のパートナーを30点に下げるパターン。
③ 無理やり30点と100点で付き合うパターン。
もちろん、中間もありますが、分かりやすく理解してもらうため、極端なパターンにしています。
じゃあ、①自分を100点に上げるために、どんな努力をするでしょうか?
そして、②100点のパートナーを30点にするために、どんなことをやってしまうのでしょうか?
この2つは、答えを言うのを保留にします。
ちょっと考えてみてください。
今回は3つ目の無理やり30点と100点で付き合うパターンを紹介します。
パターン3 セカンド(アッシー、メッシー、不倫、セフレ)
自分の点数を上げるでもなく、相手の点数を下げるでもなく、30点と100点でうまく付き合うパターンです。
基本的に、30点と100点ではうまく行きません。
なぜなら、30点の人は、100点の人と付き合うと劣等感を感じて、無意識でしっくりこないからです。
だから、自分の点数を上げようとするか、相手の点数を下げようとします。
でも、30点でも100点の人とそのままで付き合っても無意識が納得する方法があります。
それは、セカンドに甘んじるという方法です。
本命ならば付き合えないと(勝手に自分で)思っているけれど、セカンドならば30点でも付き合えると思っています。
だから、男性だったら、死語になりましたが、アッシーとかメッシー、ミツグ君になってしまうのです。対等ではない恋愛関係ですね。
嫌だけれども、その状態をオッケーするんですね。
意識上では、その状態が嫌で、本命になりたいと思っているんです。
そのように努力もするんです。
でも、無意識では今の状態が心地いいんです。だって、自分は30点だから。
もし、自分が100点だったらどうでしょうか?
自分に価値があると思っていたら、そんな状態に自分をさせるでしょうか?
させないですよね。
自分が大切だから、自分を大切に扱います。だから、セカンドの状態にはさせません。
女性で多いケースが、不倫とかセックスフレンドですね。
不倫もセフレも、対等じゃない恋愛関係です。もし、自分に価値があると思っていたら、大切な自分をそんなふうに扱ったりしないでしょう。
次回も、別のパターンを紹介します。
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よっしーさん(*^_^*)
ふむふむ。。。恋愛パターンシリーズ納得しながら、そして過去の恋愛(笑)振り返りながら楽しく読んでます。
これは、恋愛パターンだけでなく、すべての人間関係パターンに当てはまりますよね。
アシュタンギーニさん、コメントありがとうございます。
おっしゃるようにすべての人間関係パターンに当てはまりますね。
セミナーでは皆さんが特に関心があると思う恋愛パターンと仕事パターンを紹介します。
仕組みが分かると面白いですね。