心が痛いということの意味

先日、ネットで「痛覚がない人」の記事を読みました。
100万人に1人の割合で、痛みを感じることができない人がいるそうです。原因は神経系をつかさどる遺伝子の突然変異が原因だそうです。
痛みを感じられないため、唇や舌をかんで血だらけになったり、包丁などの危ない道具に恐れを抱かなかったりするそうです。
熱いものにも平気で触ろうとしたり、骨折してもそのまま動かしたりします。

育てる親の方も子育てが相当大変で、ストレスも多いようです。想像つきますね。

痛みは、自分の身体を守るうえで必要なものです。痛みがあるから、危険を避けようとし、健康で長く生きられるのです。

では、心の痛みはどうでしょうか?
心の痛みも同じことです。
心の痛みというのはネガティブな感情です。苦しい、つらい、悲しい、寂しい、怒りなどです。
正直避けたいですよね。
私だってそうです。できればネガティブな感情は味わいたくないです。
でも、ネガティブな感情があるから、自分の心地よいものが分かるんです。身体の痛みと一緒です。痛みがあるから生きられる。ネガティブな感情も一緒。これを失うと、大切なものまで失ってしまいます。

身体の痛みを感じない人は100万人に1人ということですが、心の痛みを感じない人、感じにくい人はもっと多くの割合でいます。

たとえば、子どもの頃、親から虐待を受けたとします。愛する親から嫌われるというのは子どもにとって苦しすぎます。この苦しみをやわらげるために、自分の感情を閉ざします。この感情を感じると苦しすぎて狂ってしまいそうなので、自己防衛システムが働き、感情を感じにくくします。
他人の感情は分かっても、自分の感情は分かりません(たとえば親が喜んだり悲しんだりするのは敏感だが、自分の喜びや悲しみには鈍感)。だから、自分の喜びのセンサーも働かないことになります。

いま多くの人が気づかない問題としてあるのが、自分の感情が鈍感になっているということではないかと思います。
自分の心の痛みに鈍感な人は一見良いように思えますが、ポジティブな感情も押し殺してしまい、生きる質が下がります。
もちろん、感情を感じすぎるのも問題で、要は程度です。

ネガティブな感情はテクニックによって何とかなります。
EFTはとても簡単に感情を解放できます。
また、どうしても苦しい感情がある場合は、他人に頼るのもよいでしょう。カウンセリングはとてもオススメです。

ネガティブな感情があっても大丈夫だと思えれば、もっと感情のスイッチを入れることができるかもしれません。そうすると自分のハートにもっと敏感になれますよ。


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ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。「心地よく、自分らしく、生きる」ためのサポートを提供。得意分野は人間関係の悩み、対人恐怖の悩み、感情・自己否定・マイナス思考の悩み、不安・恐怖の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら