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ラポール形成の最も重要なこと

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カウンセラーにとってラポール形成は必須

カウンセラー(セラピスト)にとってラポールを形成することは必須条件です。

ラポールとは

ラポールとはカウンセラーとクライアントとの間に、互いに信頼し合い、安心して交流を行うことができる関係ができている状態のことです。

ラポールが築けていなければ、ワークはほとんど機能しません。

癒すのはクライアント自身

クライアントが心を閉ざすとどんなテクニックも機能しなくなります。

なぜなら、癒すのは自分自身だからです。

カウンセラーが癒すわけではなく、あくまでも自分が自分を癒すそのサポートをしているだけです。

逆上がりの練習で、逆上がりをするのは自分です。

カウンセラーが代わりに逆上がりをしても何も意味がありません。

クライアントが逆上がりをする横について、背中を支えてあげることしかできません。

サポーターがどれだけ優秀でも、本人が足を蹴り出さない限り、逆上がりはできません。

ラポールを築けていると癒しの状態に入れる

きちんとラポールが築けている状態だと、クライアントも逆上がりに情熱的に取り組もうとするので、どんどん上達していきます。

カウンセリングで言えば、潜在意識に深く入れる状態になります。

そのため、カウンセラーにとってラポールを築くことはものすごく重要です。

どのようにラポールを築くか

では、どのようにラポールを築くのかということですが、NLPだと動作を真似するとか呼吸を合わせるとかあります。

それも有効でしょうが、ボク自身はそういうテクニックは使いません。

ボクが大事だと思っているのは、100%その人の味方になるということです。
99%でもなく、100%味方になるのです。
だから、その人の気持ちに100%寄り添うことをやっていきます。

100%味方になるとは

100%味方になるとは、その人の気持ちに共感するということではありません。
何が出てきてもすべてをそのまま認め、受け入れることということです。

100%味方になり、完全にその人の気持ちに寄り添い、タッピングをしていくことでクライアントは自然に認知のシフトが起きます。

その自分自身の気づきが大きな変化を生むのです。

でも、ボク自身も完全にできているわけではなく、努力目標です。
なぜならこれは相当難しいからです。

常識が100%味方であることを妨げる

ボクたちはいろんな常識を持っています。

たとえば、「カウンセラーはラポールを築くべき」。
これも常識ですね。

ボクたちはたくさんの常識に縛られて、その常識に反することは抵抗します。不快感を覚えます。

そして、「でもね…」とやってしまうのです。
そして、アドバイスをしてしまいます。

アドバイスについては、こちらの記事に書いたように、ほとんど意味がありません。

アドバイスはほとんど意味がない「あなたはもっと積極的に話したほうがいいと思うわ」 「もっと髪型を変えたほうがいいんじゃないかしら」 「もっと行動を増やしたほう...

カウンセラーがアドバイスをしてしまうのは、カウンセラーがその状況に耐えられなかったから、もっと言えば、カウンセラーのキャパシティがそこまでしかなかったということです。

カウンセリングを受ける目的は適切なアドバイスを求めることだと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、アドバイスを受けても楽になることはありません。

過去の傷ついた感情を解放し、ストーリーを変え、自然にこれまでのネガティブな思い込み(たとえば、私は大事にされないなど)が変わることで楽になるのです。

カウンセラーは自分の「べき」を外すことが求められる

だから、カウンセラーはできるだけ自分の思い込みを外し、価値観フリーになることが求められます。

自分の枠が広いほど、多くの価値観を許容できます。

そのため、カウンセラー自身がワークを徹底的に行い、自分の思い込みを解放していきます。

結果を出しているカウンセラーというのは自己ワークが半端じゃないです。

そして、それに終わりもありません。

その努力を惜しむようならカウンセラーには向いていないと思います。

そもそも、努力でやる人はカウンセラーにならないほうがよいかもしれません。

自分を癒すことが趣味でなければ続かないでしょうね。

だから、カウンセラーになるということは相当の準備が必要になるわけですね。

知識やテクニックなんてすぐ身につきますが、ここが一番困難で時間がかかるわけです。

だから、学位とか○○のテクニックを身につけているという点は、クライアントに癒しを起こすお手伝いをするうえでの重要度は低いんです。

ただ、そうはいっても完全に価値観フリーになることは不可能です。

自分の価値観を横に置いて、他人の価値観を認めるテクニック

そのため、自分の価値観を横に置いておいて、他人の価値観を認めるというテクニックも必要です。

それには自分自身と客観的に向き合うことが求められます。

自分の価値観、思考と同化していれば、どうしてもそこに引きずられます。

しかし、そこときちんと分離できていれば、自分の価値観や思考は反対だと分かっていながらも、クライアントの価値観や思考に寄り添うことができるわけです。

自分自身と客観的に向き合うには、思考、感情、感覚を見守る(観察する)トレーニングが必要になります。

すべての価値観は正しい

また、覚えておいていただきたいのが、どんな価値観も正しいとか間違っているとかはないということです。

そういう意味ですべての価値観は正しいんです。

ただ自分とは異なるだけ。

その視点がすごく大事ですね。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

POSTED COMMENT

  1. 山田律子 より:

    こんばんは。よっしーさん。
    一年間前によっしーさんの無料カウンセリングを受けたものです。ご無沙汰しております^_^

    私もカウンセラー(全肯定カウンセラー 優希愛実として)として昨年、デビューしました。今回の記事を読んで、納得することばかり。唸りながら読んでました。私もどんどん自分を解放していくつもりです。どんどん自分オタクになります^_^
    とても参考になる記事をありがとうございました。

    • 西川佳宏(よっし~) selfcompass より:

      山田さん こんばんは。
      お久しぶりです。
      ブログ見てくださってありがとうございます。
      カウンセラーになられたんですね♪
      いい名前を付けられましたね。とっても素敵です。
      そして「全肯定カウンセラー」というネーミングも。
      お互いたくさんのサポートができますように(^_^)/

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