感情 PR

感情や感覚にきちんと向き合う

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

自分の感情や思いに素直であることは癒しにとても大切な要素です。
私たちは、見たくない感情をつい隠してしまいがちです。
でも、隠しても何も解決せず、先延ばししているに過ぎません。

こないだ、まったくやる気がないときがありました。
朝起きて、なんか仕事がやる気がなくて、ボクの場合は自営業なので、セッションやセミナー以外は時間がないときは何もしないという選択が取れるのです。
やる気がないので、朝からボーっとしてました。
やることはあるのです。やらなければいけないと思っていることもあるのです。でも、やる気が起こりません。

やる気がない自分というのはボクにとってもあまり見たくない自分です。いい感情や感覚は出てきません。
その感情や感覚が見たくないために、現実逃避を行います。
たとえば映画やドラマを見たり、本やネットをします。
リラックスや余暇を楽しむためにそうするのなら良いのですが、このケースは現実逃避の手段です。なので、あまり楽しめません。

75b9cffbcb3eb8a2a9113ce53574b6c2_s
そうやって、ずーっと現実逃避をしていてもまったく問題は解決しません。なので、きちんと向き合うことが必要なのです。

ボクのケースではどうやったか?

まずは、今日の自分はやる気がないということを素直に認めます。

そして、ノートにやる気がないのはなぜかを書いていきました。
何が嫌だと思っているんだろう? 何が引っかかっているんだろう?
何がうまく行っていないと思っているんだろう?
そんなことをただ書いていくと、新たな気づきがありました。

その後、ボクはその感覚と向き合いました。
胸が熱くなる感覚がありました。喉にもジワーッと痛い感覚がありました。それは何か嫌な感覚でした。感情はよく分からなかったので、感覚をただ感じていきます。ただ感じていくと感覚は変化していきました。

その後、やる気のなさはなくなりました。
やる気がグッと出たという感じではありません。やる気のなさがただ消えたという感じです。
それからは、淡々といつものやるべきことをやっていきました。

今回はやる気を例に挙げたのですが、恐れなどの見たくない感情や感覚は、早めに向かい合ったほうがよっぽど無駄な時間を使わずにすみます。
より怖い恐怖を避けているがために、実はもっと苦しい状態に自分を持って行っているんですね。

ボクのやる気の例で言えば、ずーっと現実逃避をしても何も始まらないですし、やる気がないのに無理やり作業しても、ものすごく効率が悪いし、心の苦しみも大きいです。その状態を長引かせると非効率かつ苦しい状態がずっと続くわけですね。

なので、早めに向き合うほうがいいと思います。
カウンセリングではそういうお手伝いもできます。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。