記事「まともでありたいという苦しみ」と関連して書いていきます。
先に読んでみてください。
ひろゆきは、「まとも」「正常」にとらわれていました。
「まともである」「正常である」「普通である」というのは、よく考えればあいまいな基準です。
普通の定義は人によって違います。
普通というと平均値レベルを指す言葉です。
しかし、意外に「普通」のハードルは高いものかもしれません。
ボクが感じる普通の人というのは次のようなイメージです。ボクは男性なので男性のイメージです。
「中学、高校とクラブ活動、勉強をがんばり、大学に入り、恋人ができ、企業に勤め、結婚し、子どもが二人でき、一軒家を建て新卒で入った企業に定年まで勤め、平均寿命の80歳でこの世を去る」という感じです。
ボクは普通の人から大きく外れていますね。
というよりもほとんどの人が普通の人から外れているのではないでしょうか?
「普通」の定義って実はかなり理想的で、普通とはかけ離れたものかもしれません。
時代設定が古いですが、国民的アニメのサザエさんはいわゆる普通の家庭を描いたものでしょう。
ですが、たとえばマスオさん。
早稲田大学商学部卒で、商社勤め、28歳で一児の父と、かなりのエリートです。
「普通」と思っていることをぜひ挙げてみてください。
皆さんにとっての「普通」ってどんな人ですか?
どんな状態ですか?
どんな暮らしで、どんな人生を歩んでいますか?
たいてい、「そんな人ほとんどいないよ!」ってレベルの人になってしまうと思います。
そして、自分で作り上げた「普通」像と自分を比較して、「まだまだ」「こんな自分ではダメ」「私は劣っている」「私の人生は失敗だ」…などと感じてしまっているのです。
「普通でありたい」というその思いが苦しみを生んでいます。
普通じゃなくたっていいじゃないですか!
普通という枠は、誰が嵌めているわけでもありません。
その枠を作っているのは、まぎれもなく自分自身なのです!!
…だから、その枠が幻想であることに気づいたとき、自分の好きなように動くことができます。
ようやく自由が手に入りました。
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