EFTのコツ

EFTプラクティショナーコース終了!


昨日までの3日間、JMET認定EFTプラクティショナー講座の講師を担当いたしました。

たくさんの方にお越しいただき、皆、熱心に学ばれていました。
3日間お疲れさまでした。また、温かく見守ってくださり、心から感謝いたします。

そして、3日間、終始自然体でセミナーができたのは、強力なアシスタントの方々のサポートのおかげです。
本当に心強かったです。ありがとうございました。

アシスタントの方々

EFTのコツ

講座ではEFTのコツをたくさんお話ししました。
EFTをはじめとして、セラピーをやる場合、テーマ選びが実は非常に重要です。

うまくいかない最も大きな理由が、テーマがうまく絞れていないことです。

ここさえできれば、後は手順を覚えればうまくいきます。

テーマが大ざっぱだとうまくいかない

私たちは大ざっぱに恐がったり、嫌がったりしています。

たとえば、Aさんが嫌いという場合、Aさんを思い出すと怒りが出るでしょう。
ところが、その感情をEFTしてもあまり意味がないことが多いです。

EFTしても感情は下がらないか、一時的に下がってもまたAさんを見ると怒りが出るでしょう。

EFTのコツは場面を具体的にすること

「Aさんが嫌い」というのはあまりに大ざっぱすぎます。
EFTのコツは「テーマ絞り」にあります。
つまり、もっと具体的にするということです。

Aさんの何が嫌いかをハッキリさせます。
たとえば、「威圧的なところ」であれば、「Aさんの威圧的なところが嫌い」にすると、具体的になりました。
もう少し具体的にできれば尚良いです。どんなところに威圧的なものを感じるでしょうか?
威圧的なところとは、態度なのか、顔つきなのか、言葉なのか、口調なのか、もっと具体的にできるでしょう。

それらを明らかにした後で、Aさんが威圧的にしている具体的な場面を思い出せば、感情がよりリアルに出てきます。
そこからEFTしていきます。

「人が恐い」という場合も大ざっぱすぎますね。

人が恐いと言っても赤ちゃんでも恐いというケースはめったにありません。
どんな人といるときが恐いのか?
人の何が恐いのか?
どんな場面で恐いと感じるのか?

もっと具体的にする必要があります。
「会社の中で、年配の男性で地位が高い人が特に恐い」であれば、場面が明確になります。
ここを具体的に思い出して、体感覚や感情を再現し、そこからEFTをしていきます。

さらなるステップもある

具体的な場面からさらに絞ったり、真のテーマを見つける方法もEFT講座では導入部分をお伝えしました。

潜在意識にある深い真のテーマを見つけることができるようになるにはOADセラピスト養成講座を受けて、かつ、数年の経験が必要でしょう。そのくらい難しいです。

EFTに習熟すると、今まで気づいていなかった深い記憶やビリーフ、感情を引き出すことができるようになります。
するとどんどん癒しが進んでいきます。

EFTをやる上で最も大事なこと

講座ではEFTをやる上で最も大事なことを3つお伝えしましたが、ブログでも1つ紹介します。

それは、ネガティブな感情をなくそうとしないことです。

ネガティブな感情は不快なので、どうしても早くなくそうとします。排除したいという気持ちでEFTをやろうとしてしまいます。

排除しようとすると、ネガティブな感情にアクセスすることが十分できないため、表面の感情だけを解放して終わってしまいます。
それではほとんど効果は出ません。

EFTで大事なのはどれだけ深い感情を引き出せるか

EFTは始めのテーマがいかに早く解消されたかが大事なわけではありません。
大事なのはどれだけ深い感情を引き出せるかどうかです。
プロと素人の違いはここにあります。

もし、ネガティブな感情をなくそうとしていなければ、セルフワークでも相当深い感情を解放できるでしょう。どんどん癒しが進みます。

とはいえ、多くの人がそれは難しいのでプロのサポートが必要なのでしょう。

ネガティブの誤解を解きたい!

ボクのブログで一貫してお伝えしたいのは、ネガティブは悪いものではないということです。
少しでもその誤解を解きたいと思っています。

ネガティブが悪いものではない、排除すべきものではないということを少しでも分かってもらい、その姿勢でEFTなどの癒しのツールを使っていくと、どんどん効果が上がると思います。
成果が上がって、どんどん自分が楽になっていくと、自分を癒すことを楽しくできると思います。

大事なのでもう一度言いますね。

ネガティブな感情をなくそうとせず、それらがあることを許したうえで、EFTをやってみてください。

もちろん、嫌なのは仕方ありません。嫌なものを無理に好きになろうとすると抑圧になってしまいます。
いきなりは無理ですが、EFTをやって感情や感覚となじんでいくと、だんだん「嫌な感覚があってもいい」と思えるようになります。

嫌な感覚となじむにはフォーカシングもオススメです

はじめのうちは、EFTのときに「この感情があってもいいよ」と言って、タッピングを始めてもいいかもしれませんね。


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2 件のコメント

  • eftをよっしーさんの説明を見て毎日やっています。今は朝起きたときから憂鬱で喜びや嬉しさがなくて不安で一杯になってしまいます。これをなく送信とするのではなく、この状態のわたしを受け止めるというEFTをするようにしたら気持ちが楽になるのでしょうか。

    返信

    よっし~(西川佳宏)

    よっし~(西川佳宏) Reply:

    牧野さま

    EFTの私の説明を見てくださってありがとうございます。
    朝起きたときから憂鬱で不安でいっぱいになるのですね。

    この感情はかなり大きいもので、いろんなストレスが重なった結果として起こったものだと思われます。
    そのため、この感情にEFTをするのはかなり難しいです。
    ※やり方の問題ではなく、テーマ設定の問題です。やり方の問題ではないので、やり方を変えてもうまくいきません。

    テーマが大ざっぱで抽象的なため、プロはここからかなり絞っていきます。
    この記事に書いてあることを参考に、具体的な場面まで絞ってみてください。

    朝の憂鬱や不安は、牧野さんにとって一番解放したい感情だと思うので、そこをワークされていると思うのですが、急がば回れです。

    朝の憂鬱をテーマにするとき、この憂鬱が何に起因するものか分からないと思います。
    中身が分からないので、そこを見つけることが大切なのですが、自分で見つけるのは簡単ではありません。

    もう少し具体的に起こった出来事の感情をワークするとうまくいきます。
    今抱えているストレスの中で、具体的な出来事を思い浮かべ、そこの感情をワークしてみてください。

    よっし~(西川佳宏)

    返信

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    ABOUTこの記事をかいた人

    よっし~(西川佳宏)

    心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。「心地よく、自分らしく、生きる」ためのサポートを提供。得意分野は人間関係の悩み、対人恐怖の悩み、感情・自己否定・マイナス思考の悩み、不安・恐怖の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら