自分がどうしたいかを知る方法

無料オンラインセミナーに登録してくださった方からブログにこんなメッセージを頂きました。

今回のブログはこのメッセージへの返信を掲載します。

以前、この動画を観たのに、またすっかり忘れて、
断りきれず、不快な思いをしている自分がいました。
そこで、思い立ち、何度も何度も3回目の「境界線」の動画を観ました。
凄い強いメッセージで、繰り返し見て、自分の中に浸み込ませたいと思っています。

私は、自分がどうしたらいいのかが、わからなくなってきます。
その一番の原因は、罪悪感が強いのと、自分の判断が間違っていたらどうしようと思うからだと気付きました。
相手の頼みを断るのは申し訳ない気持ちになったり、
引き受けることによって、いろんな罪悪感を消そうとしているのかもしれません。
スピリチュアルを信じているせいか、これは神様のお導きかもしれないから、引き受けた方がいいかもとか、いろんな気持ちが交錯してしまったりもします。

よっし~さんの言われる、まずは「自分がどうしたいか」
を相手の態度に惑わされずに、反応できるようになれたらと思います。
まずは、すぐに返事しない。すぐに反応しない。
これを目標にしたいと思います。

もしよろしければ、「自分がどうしたいのか」を探る方法でわかることがあれば、教えて頂けたら嬉しいです。

無料オンライン講座、第三回「境界線」の動画を何度も何度も見てくださったこと、本当に光栄に思います。

自分がどうしたらいいか分からず、その一番の原因は強い罪悪感と自分の判断が間違っていたらどうしようという思いに気づかれたのですね。

まず、そこまで分かったことが素晴らしいと思います。

ハートの声はいつでも発信されている

どうしたらいいのかが分からない理由について、私の見解を述べさせていただきます。

どうしたらいいかという指針・声を「ハートの声」と呼ばせてください。

実はハートの声はいつでも発信されています。全員そうです。

それが聞けないのは、「聞くことができない」というよりも、「聞かないことを選んでいる」というほうがより正確かもしれません。

ハートの声のレベル

ハートの声にもレベルがあると感じており、より深い全体的・本質的なものから、個の資質・性質的・魂的なもの、そして自我・マインドの影響がより強いものまであります。

私がここで使うハートの声は、個の資質・性質的・魂的なものだと捉えてください。

自分の資質・性質と離れた生き方をすると生きづらい

私たちが最も素の状態のとき、自然体、等身大であるとき、私たちは自分の資質・性質的なエネルギーで生きています。

たとえば、静かでおとなしいエネルギーがその人の本質だった場合、そういう状態でいるときが一番心地よいと感じます。

逆に、活発で活力あふれたエネルギーがその人の本質だった場合、そういう状態でいるときが一番心地よいと感じます。

もちろん、その状態でずっといることが良いわけでも可能なわけでもありません。
私たちはすべての資質・性質を備えていますが、より優位な資質と捉えてください。

静かでおとなしいエネルギーの資質を持つ人が、親や社会の影響によって自分の本質を認められず、別の存在であろうとする圧力がかかります。

親の愛情を受けたいとか、恐怖を避けたいとか、一見理に適っているとか、さまざまな理由で私たちは自分の本質を見失い、本質から離れた生き方をしていきます。

自分の持っている資質・性質とは離れた生き方をすれば、当たり前に生きづらく感じます。

自分の持っている資質・性質を他者や社会から否定され、そのビリーフを植えつけられているため、自分の本質に対する自己批判も当然起こります。

「自分はダメだ。でも変えられない」

どんどん苦しみの連鎖にハマっていきます。

ハートの声が聞こえるほど葛藤が増える

そういう状態のとき、ハートの声が聞こえれば聞こえるほど、自身の葛藤は増えます。

ある意味邪魔です。

聞こえないほうが楽なため、聞かないようにすることを選択します。

聞こえないのは当たり前のことです。

ハートの声を聞こうとすることではなく、素の状態から離れている原因を見つけ、癒すこと

質問者さんは、ハートの声が聞こえない原因を、強い罪悪感と自分の判断が間違っていたらどうしようという思いにあると気づいたということでした。

中身が分からないので抽象的かつ、推測になりますが、自分の素の状態でいることに罪悪感を感じていると思います。

そのため、素の状態でいられないのです。

また、自分の判断が間違っていたらどうしようという思いがあるということは、自分の判断に自信がないということです。
自信がないと、ハートの声が聞こえたとしても受け取ることが難しくなります。
また、誰かに判断を仰いだり、委ねてしまうことが増え、余計に自分の判断に自信がなくなるということも起こりうるでしょう。

ここで対処していくことは、ハートの声を聞く方法を模索することではありません。
仮に分かったとしても苦しむだけでしょう。

そうではなく、なぜ素の状態から離れているか、その原因を探り、そこに対処することが大切なのです。

質問者さんの場合は、自分の素の状態でいることに罪悪感を感じている(=誰かや何かによって感じさせられている)原因を探っていきます。

そもそも自分の素の状態に罪悪感を感じているのは非常に不自然です。
でも、自分ではそこが不自然とは思えないものです。

そういうふうに思うようになった原因があるはずです。
小さいころの養育環境が影響しているケースが多く見られます。

原因にメスを当てる必要があります。

また、自分の判断に自信がなくなった原因もあるはずです。
生まれたときから自信がない赤ちゃんはいません。

その原因はしばしば自分ではわからないものです。
潜在意識の奥にあるので、「まさかこのことが原因だなんて」というような思っても見ないことよくあります。

ここを探るのはプロの領域かもしれませんね。

素の状態でいて、その状態に自己批判がないとき、自然に湧きあがることをただやるだけですが、そのときには「自分がどうしたいのか」という問い、悩みは消えているでしょう。
「ハートの声」うんぬんという思いも消えているはずです。
ハートの声とはチャネリングみたいにどこかから聞こえてくるものではありません(そういうケースもありますが限定して捉えないほうがいいです)。
ただ自然に湧き起こるものです。

他者から自由になること

相手の頼みを断るのは申し訳ない気持ちになったり、
引き受けることによって、いろんな罪悪感を消そうとしているのかもしれません。

相手の頼みを断れないというのは、また別で対処していったほうがよいテーマでしょう。

質問者さんがおっしゃられているように、罪悪感がベースにあるからかもしれませんし、別のものがあるからかもしれません。

相手目線が強すぎると、素の自分でいることが難しくなります。

他者批判が恐いと、批判が少ない存在になろうとする圧力がかかるからです。

素の自分は皆さんそれぞれ個性的です。

人間は画一的な存在ではなく、社会でいわれる「普通」「ノーマル」に当てはまる人はほとんどいないでしょう。

そのため、どうしても批判はつきものです。
逆に賞賛もありますけどね。

どちらも同じことで、他者を意識することが強いと素の自分になることが妨げられてしまい、結果としてハートの声を無視し続け、聞こえなくなるでしょう。

「正しさ」で素直な気持ちにフタをしないこと

もう1点、気になったことが、ここです。

スピリチュアルを信じているせいか、これは神様のお導きかもしれないから、引き受けた方がいいかもとか、いろんな気持ちが交錯してしまったりもします。

スピリチュアル自体が悪いわけではないのですが、スピリチュアルの言葉で自分の素の気持ちにフタをすることがよく起こります。

これは質問者さんだけに限らず、本当に多く見られます。
私自身もやっていました。

本音をおろそかにしてしまうと、本音が抑圧され、そこに付随する感情も抑圧されます。

本音は引き受けたくないのに、一見正しいように感じる言葉で、自分の素直な気持ちを押し込めてしまいます。

「いや、でも、それがハートの声じゃないかもしれない」

確信が持てないから余計に「正しさ」が勝ってしまいます。

「正しさ」を捨ててみて、シンプルに心地よい方を選べばいいだけです。

もちろん、その選択を常に取るべきだというわけではなく(それも不自然で無理です)、きちんと自分の思いを大事にしてあげるということです。

私が素の自分、等身大の自分であることをサポートしているのは、それが心地よいからでもありますし、自分のハートにより素直に生きられるからです。

ハートの声は常に出ています。
聞き取れないことを不安に思うことはありません。

ゆっくりでよいので(ゆっくりしか無理ですし)、罪悪感や自分の判断に自信をなくしたことを癒してあげてください。

一人で難しければ、セッションやセルフワーク講座でサポートいたします。


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ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。「心地よく、自分らしく、生きる」ためのサポートを提供。得意分野は人間関係の悩み、対人恐怖の悩み、感情・自己否定・マイナス思考の悩み、不安・恐怖の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら