自分らしく生きる

自分らしく生きるための条件

自分らしく生きるとは?

「自分らしく生きる」ことがさまざまなところで叫ばれていると実感します。
私自身も「自分らしく生きる」ことを提唱している一人であり、そのサポートをしています。

まず、自分らしく生きるとは具体的にどういうものかを挙げましょう。私がイメージする「自分らしく生きる」とは、以下のようなものです。

  • 自分の気持ちをきちんと表現する
  • 自分の気持ちを大切にする
  • 自分の意思をきちんと表現する
  • 自分で意志決定する
  • 自分の価値観を理解し、大切にする

「思いや気持ち」と「態度や表現」の区別

「自分らしく」というと固定した自分の性格があって、その性格のまま接するみたいなイメージがあるかもしれませんが、私はそういうイメージを持っていません。

というのは、自分というのはさまざまな性格を持っていて、時と場合に応じて変わるものだからです。家庭内と職場での態度は違って当然ですし、そのどちらも自分らしさであると思います。

自分らしさを失うときは、自分の思いや気持ちに反するときだと思います。

つまり、私自身は「自分らしさ」を思いや価値観や気持ちに重きを置いており、態度や表現と区別して捉えています。

たとえば、普段は内向的な性格で、ある場面で外向的に振る舞ったとして、それが自分の素直な気持ちからそうなったとしたら、それは自分らしくないわけではなく、自分らしさの一部と捉えています。

まとめると、私の「自分らしく生きる」の定義は「自分の思いや価値観や気持ちを大切にすること」です。

自分らしく生きるための条件

次に、自分らしく生きるための条件は何かを考えていきます。

言い換えれば、自分の思いや価値観や気持ちを大切にして、きちんと表現したり、行動に結びつけるための条件は何かということです。

心理学の言葉であれば「心理的安全性」と呼ばれるものになります。
分かりやすい言葉で言えば、安心して自分らしくいられる場や関係性が築けていることです。

幼少期に、家庭が安心して自分らしくいられる場ではなかったら、自分らしさを発揮することができなくなります。そういう人は大人になっても、自分らしさを発揮することが比較的困難なため、自分らしさを発揮するためのトレーニングが大切になります。

私のオススメは境界線を学び、境界線を引くトレーニングです。

安心して自分らしくいられる場とは?

安心して自分らしくいられる場を別の言葉で言い換えれば、次のような場です。

  • 自分の思いを受け止めてくれる場
  • 自分の気持ちを受け止めてくれる場
  • 自分の価値観を受け止めてくれる場

自分が子育てをする立場であれば、子どもの思いや気持ちや価値観を受け止めてあげることができれば、子どもは安心して自分らしくいられることができます。心理的安全性が自分の中に築けると、家庭外の他の場でも自分らしさが発揮しやすくなります。

気持ちを受け止めることと欲求を叶えることの区別

ここで区別したいことは、子どもの思いや気持ちや価値観を受け止めてあげることと、子どもの欲求を叶えてあげることの区別です。

子どもの欲求を叶えてばかりだと、わがままに育ってしまいます。しかし、子どもの欲求を断るときに、子どもの気持ちや思いは分かってあげましょう。欲求を拒否するときに「欲しい」という思いや気持ちまで拒否してしまうと、子どもは自分の思いや気持ちを表現できなくなってしまいます。

ここの区別をきちんとつけることがとても大切です。

価値観を理解することと採用することの区別

もう一つ区別したいことは、価値観を理解することと、価値観を採用することの区別です。

価値観を分かることは、その価値観を認めてその価値観に従うことではありません。

たとえば「20代は貯金はせずに自己投資に充てた方がいい」という価値観があるとしましょう。そういう価値観を理解することと、その通り実行することはまったく違います。

その通り実行しないことは、その価値観を否定することではありません。ある価値観を認め、理解することと、それを自分の価値観として採用し、実行することとは違うことを理解することが大切です。

境界線が引けている人たちの集う場

安心して自分らしくいられる場を具体的に言えば、その場を構成している人たちが、思いや気持ちや価値観を受け止めてくれることです。

それは先に説明した通り、自分の思い通りになる場ではありません。まったく思い通りにならない場であったとしても、自分の思いや気持ちや価値観を分かってくれる場であれば、自分らしく生きることができます。

それはまさに「境界線が引けている人たちが集う場」です。

そのため、境界線が引けている人たちの集う場は居心地がよいものになるのです。

自分が境界線が引けるようになること

境界線が引けている人たちの集う場を見つけられればよいのですが、そのためには自分が境界線が引けていなければなりません。

自分が境界線が引けていなければ、境界線が引けている人たちはどういう人たちかというのが分かりません。また、境界線が引けている人は境界線を越えられると逃げていくでしょう。

境界線が引けるようになると、自分の思いや気持ちや価値観が大切にできます。境界線のトレーニングで自分の思いや気持ちや価値観を表現できるようになります。それはまさに「自分らしく生きる」ことに他なりません。


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ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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