昨日は参議院議員選挙でした。
投票に当たって、候補者の主張を読みました。
候補者の方々は世の中の何らかの理不尽さを感じて、「世の中を変えたい!」という思いで立候補していると思います。
中には政治家になるのが目的の人もおられるとは思いますが。
理不尽ばかりの世の中
世の中に理不尽なことはたくさんあります。
「それが社会だよ」
そう言われれば仕方ありません。
新卒の面接のとき、面接官の方に「会社で理不尽なことを感じることはありますか?」みたいなことを聞いたことがあります。
すると、その面接官は顔色を変え、「社会に出たらどこの会社に行っても理不尽なことはたくさんあるよ」と諭されました。
理不尽なことを我慢しなければならない?
理不尽なことを「我慢」することが前提にあります。
でも、嫌なものは嫌です!
そんな我慢ができるだけ少ない社会が望ましいと思います。
社会の理不尽さを一人の力で変えようとしても難しいです。
でも、そこであきらめてしまう人と、行動する人がいます。
どちらがいいとは分かりません。
行動した挙句、余計苦しい方向に向かっていく人もいます。
あきらめた上で、自分なりの楽しみを見出すことで幸せな日々を過ごしている人もいます。
私が理不尽に感じること
先日の京都アニメーション放火事件、そして、宮迫さん、亮さんの会見でも、いろいろな理不尽さを感じました。
私が理不尽さを感じることはたくさんありますが、特に感じるのは、苦しみについてです。
苦しんでいる人って、とことん苦しんでいて、際限なくそれが続いています。
出口のない苦しみを抱えています。
一方で、恵まれていて、あまり苦しんでなさそうに思える人たちもいます。
ひどく理不尽に感じます。
苦しみの悪循環に陥っている人をサポートしたい
苦しみが起こることは致し方ないことです。
いいこともあって、悪いこともあります。
ただ、いいことがほとんどなくて、悪いことばかり。そして、苦しみ抜いて、何かにすがって手を出すと、余計悪くなるという悪循環。
心の仕組みから紐解けば、悲惨な環境や、苦しい出来事の結果、心の傷が未処置のまま溜まり、結果、自己価値と自己愛が損なわれ、人間関係をはじめとしてその後の人生全般に生きづらさを感じ、さらなる心の傷を負いやすくなって、人生が負のスパイラルになっている状態です。
その過程で、貧困や借金、身体や心の病気を抱えると、負の連鎖から抜け出すことは相当難しくなります。
そんな理不尽さが嫌で、ここをあきらめたくないと思います。
貧困でカウンセリングを受けたくても受けられない方もおられます。
基本的にカウンセリングは1回、2回で終わるものではありません。
特に負の連鎖にはまっている人ほど、抜け出すのに時間がかかります。
余計にカウンセリングを受けることはできないでしょう。
そういう人たちにも役立つように、記事を書いています。
無料オンライン講座「心の傷の癒し方」を公開しました
先日公開した無料オンライン講座「心の傷の癒し方」もその1つです。
「心の傷の癒し方が分からない」「苦しみがなかなかなくならない」という方はぜひ見ていただきたいです。
この知識は知っておいて損はないので、ぜひ広まってほしいと思います。
この講座に補足することをメルマガやブログでも書いていく予定です。
来れる方は募集中のハートシフト・セミナーに来ていただきたいです。
こちらで、私が持てるものを精一杯出します。
理不尽さに立ち向かうにはやり方がある
理不尽なことに対して何かを変えたいと思うのは自然なことです。
ですが、ここでの対応の仕方でまったく成果が変わってきます。
特にやるとまずいことがありますので、次回の記事で書いていきます。