弱さを受け入れる

がんばれないのは当たり前

以前のブログで「がんばらなくてもいい」という記事を書きました。
そこでは良い努力と悪い努力について書きました。
繰り返しになりますが、ボクが考える良い努力とは、自分や現状を肯定したうえでなされる努力です。
悪い努力とは、自分や現状を否定したうえでなされる努力です。

先日のブログで補償行為の目標について書きましたが、補償行為は、自分の無価値感を補うため、罪悪感を償うためにやる行為なので、そこには自分自身の否定があります。だから、この場合、「悪い努力」になります。
「悪い」というか、努力してもその報いが少ないということです。我慢や犠牲を散々払っているにもかかわらず、その見返りとなる心の喜びや満足感があまりにも少ないということです。

がんばってもそれが精神的に報われないと苦しいです。ある意味当たり前ですよね。報われない努力ほどむなしいものはないです。
だから、がんばれないのも無理はありません。燃え尽きますよね。
責める必要はないですよ。
不謹慎かもしれませんし、誤解されるかもしれませんし、反発されるかもしれませんが、ボクは「それでよかった」と言いたいです。
もうがんばらなくていいですよ、そんなことに。

0002a93f712807f8343df639599eb8a9_s自分が心からやりたいことじゃないことをがんばろうとしてできないのは当たり前ですよ。別にそれは弱いからじゃないです。心が、身体が拒否するからです。
がんばれない人は、心や身体のブレーキが強い人です。それはある意味、身体のシグナルが正常に働いているということです。だから、がんばれない人ほど「まとも」なのかもしれませんね。
大切なのは「心のブレーキ」や「マインドブロック」「メンタルブロック」を取ることではありません!
ここを外すのが当たり前に思っているかたは多いですが、必ずしもそうではありません。
大事なのは自分のハートがどう感じているかです。
苦しいことにもがんばってしまう人は、根性があると言えますが、心や身体のブレーキの機能が正常に働いていないとも言えます。だからがんばれちゃうんですね。
でも、それは自分のハートを無視したマシーンです。なんか人間的じゃない感じがしませんか。
逆に、がんばれない人ほど人間的なんです。
だから、がんばれないことを悩む必要はないですよ。

うつの人、うつ気味な人が少しでも楽になりますように。


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西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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