日本人はとても真面目な民族ですね。世界的にも時間にキッチリしているし、仕事もサボらずがんばる人がほとんどです。真面目だからこそ、教育水準も高く、治安もよく、経済的にも恵まれています。
そして、その日本人の中でもボクは特に真面目だと思います。文章にもそれがよく表れているでしょ(笑)
真面目なことは悪いことではありません。真面目さが推奨される面はたくさんあります。でも、どの価値観であれ、どんな場面でも通用するものはありません。あるケースでは真面目さがデメリットになる場合があります。
真面目な人間は、人生を真面目に生きようとします。しかし、そこに一つの罠があります。真面目に生きようとすると、不真面目に生きているように感じる人に対し、「そんな生き方はやめるべきだ」と裁くようになります。真面目に生きている自分が損ばかりしていると感じるようになります。そして、あるとき人生に疲れてしまっていることに直面させられます。
「自分の人生はつまらない。もっと楽しい人生を送りたかった。何でこんなつまらない人生を送っているんだろう…」
空しくなります。人生に意義を見出せなくて、自殺を考える人もいるかもしれません。
これが「真面目の罠」です。
ボクもこの罠に陥りました。そして、真面目であることに嫌になって、不真面目にあこがれたものです。真面目を脱したい、そう思うようになりました。
かつては「真面目」と「不真面目」を対立的に捉えていたのでした。
真面目に生きることは大事です。でも、真面目さにこだわると、今度はその真面目さが自分を攻撃してきます。「お金を稼ぐことが大切だ」という価値観を持っている人が、それにこだわりすぎているとお金を使えなくなってしまい、お金を使って人生を楽しむという本質を見失ってしまうのと同じことです。
だから、真面目にこだわるのを止め、もっと柔軟に生きることをオススメします。
人生はもっとリラックスして生きていいんです。真面目な人は責任感が強いですが、それはとても大事なことですが、同時に自分に重荷を背負わせることになりますので、ときにはこだわりを捨てたいですよね。
じゃあ、どうやってこだわりを捨てたらいいのでしょうか?
次回のブログで、ボクのケースをお話ししましょう。
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