「年を取ると記憶力が悪くなる」
これってほとんどの人がそう信じていると思います。
実際に、学生のときよりも記憶力が悪くなったと感じていらっしゃる方も多いと思います。
でも、脳機能の記憶に関する分野の専門家、池谷裕二先生によると、年を取っても記憶力は実感するほどには衰えないそうなんです。
脳の神経細胞の数は、3歳以降は100歳になってもほとんど変わらないそうです。
じゃあ、なんで年を取ると記憶力が悪くなったように感じるのでしょうか?
もしかすると、「思い込み」が現実に大きな影響を及ぼしている可能性があります。
米タフツ大学の心理学実験で、18~22歳の若者と60~74歳の年配者を対象に、単語記憶テストを行いました。
テスト前に、「これは単なる心理学の試験です」と説明してテストしたところ、点数に差はありませんでした。
若者:49点
年配:50点
しかし、テスト前に、「この記憶試験では、通常、高齢者の方が成績は悪い」と説明したところ、同じ試験なのにぐっと点数が下がったのです。
若者:48点
年配:29点
思い込みは現実に大きな影響を与えます!
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