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自分を癒すとどうなるの? 後篇

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前々回「自分を癒すとどうなるの?前篇」、前回「中篇」の続きです。
このテーマは今回でラストです。

自分を苦しめている思い込みを外したとしたらどう変わるでしょうか?
たくさんのネガティブな思い込みがあって、それを緩めていったとしたらどう変わるでしょうか?

自分へのバッシングが少なくなります。同時に他者へのバッシングも少なくなります。
するとどうなりますか?

楽ですよね。
だから、癒しが起きると楽になります。
それでおしまいです。
チャンチャン

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自分へのバッシングが少なくなることで、何か外部環境が変わるでしょうか?

基本的には関係ないです。
因果関係はありません。
なので、癒しが起きると奇跡的なことが起こるというのは当てはまりません。

とはいえ、自分へのバッシングが少なくて身体にストレスが少ない状態で生きると行動自体が明らかに変わってくるでしょう。
すると人生の影響力も違ってきます。

もし、自分へのバッシングがまったくなかったとしたらどう生きますか? どう生きたいですか?

おそらく、自分が心地よい状態の自分であろうとするでしょう。
そして、生き方のベースが「~すべき」ではなく、「~したい」ということに変わってきます。
自分を縛る「恐怖・不安」ベースの生き方ではなく、「ハート」ベースの生き方に変わってくるでしょう。

すると、人生の質は良くなりますよね。
当たり前のことです。

ボクはこれって奇跡的なことが起こる以上に素晴らしいことだと思います。

仮に理想のパートナーができたとしましょう。
でも、自分がそのままだったら、いろんな問題が起こって苦しいままですよ。

「フラれちゃったらどうしよう」
「言いたいことが言えずに我慢」
「相手の要求ばかり答えてしまっている」
「自分ばかり負担が多い」
「相手に合わせるのに疲れた」…とか

お金だって一緒、病気だって一緒、
どんな都合が良いことが起こっても、本質的には苦しみはついて回るのです。

だって、問題の原因はそこじゃないから。
前回記事の例で言えば、「私は劣っている」と強く信じていて、そのことへの否定感が非常に強く、その思いが人生のベースになっているというのが大きな原因だからです。

もちろん、外部環境が変わることで楽にはなりますよ。
苦しみの原因になっている対象が変われば一時的に楽になります。
簡単に変えられるものであれば変えればいいと思います。
ただ、第三者や外部環境というのは自分のコントロールで変えられないことがものすごく多いです。
なので、相手や状況を自分の都合よく変え続けるのは不可能です。

そして、原因の本質を変えなければ、いくら一時的に状況が改善しても根本的には楽になりません。
また、同じことの繰り返しでしょう。
でも、本質が変われば、人生のベースが大きく変わります。
これってすごいことです!

だから、ボクはカウンセリングって本当に素晴らしいと思っています。
この素晴らしさをたくさんの方に伝えたい!
少なくともボクがやっているカウンセリング・セラピーは生き方のベースとなるものを変えるものです。

カウンセリングは心の病気の人だけが受けたほうがいいものだと思います??

ボクはもっと早くこういうことを知りたかったし、人生の早い時期で癒していればどんなにかよかっただろうと思います。
もちろん、過去を否定するわけではないし、人生をよくするのに遅すぎるということはありません。

ピンときた方はぜひカウンセリングを受けてみてください。
精一杯サポートします。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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