このブログのタイトルは「恋愛・家族・職場の人間関係で困っている人のためのお悩み解決ブログ」ですが、そういえば、あまり恋愛について書いていないなぁと思いました。
2014年10月時点のブログタイトルです。現在は変更しています
恋愛というのは人生を楽しくするものであると同時に、私たちの「こころ」についても教えてくれるものです。
こころというと幅広いですが、具体的には、私たちのニーズや「欠けていると思っているもの」、「見たくない自分の嫌な面」を映し出してくれています。
恋愛の心理学的メカニズムと、恋愛やあこがれの人から自分のニーズなどを探るワークについては、セルフワーク講座の第2回で行っていますが、ブログでも少し解説していきたいと思います。
結論から言ってしまいますが、自分が心地よい恋愛関係を築けるようになるには、セルフラブ(自己愛)を高めることに尽きます。
セルフラブの定義は前にも書いたと思いますが、自分のありのままをどこまで受け入れているかということです。
ナルシシズムが自己愛と誤訳されがちですが、ナルシシズムは本当の自己愛ではありません。ある条件を満たしている自分だけが好きなだけで、根っこには強烈な無価値感が存在しています。
自分を受け入れている度合いが低いほど、それを他者から受け入れようとします。
他者が自分を愛することで、満足感を得ようとします。
但し、これは一見満たされるように見えますが、実は満たされません。自分を受け入れることは自分にしかできません。
自分が自分を受け入れることなしに、他者がどれだけ自分を受け入れてくれようとも、セルフラブは高まりません。
実際には他者の受容は、自己受容に影響を与えますが、あまり複雑に考えると混乱するでしょうから、ここでは「自分を受け入れるのは自分にしかできない」とお考えください。
自分は何が欠けていると感じていて、どんなニーズがあるかは、人によって異なります。
もちろん一つだけではなくたくさんあります。
セルフラブが低いというのは、自分自身を受け入れている度合いが低いということです。
つまり、嫌いな自分がたくさんあります。
自分が嫌いですし、自分には価値がないと思っています。
また、そんな自分を変えようといろんな努力をしたけれども、うまくいかずに無力感も抱えているでしょう。
ここをきちんと認識している人はまだマシなのですが、多くの人は無意識に自己価値を否定しています。
そして、大事な点は、この自分の低い自己価値を直視することは私たちにとって最もつらいことなのです。
だから、これを見ないように必死になって避けます。
恋愛だったら、どんなふうに自己価値を上げようとするでしょうか?
相手に愛されたら自己価値が上がりますよね。
※実際には自己価値が上がるように見えるだけで、上がりません。何度も言いますが、自分を受け入れることで自己価値が上がるのであって、他者から得られるものではありません。
ここでは、セルフラブ=自己愛=自己受容=自己価値と定義しています。
セルフラブが低いと、相手に愛されたいニーズが強いわけです。
愛されないと価値がないと思っているのです。無意識の奥底では自分に価値がないと思っているから、愛されて価値があることを実感したいと思っているのです。
そのため、相手に愛されるための努力を行います。
ここでどのような行為を行うかは個人差があります。
少し例を挙げてみましょう。
長くなるので次回に書きます。
こんにちは。
今日の内容は納得です。
最近の自分が求めているテーマなので、じっくり読み込んで、理解したいです。
続きお待ちしております!
iwamuraさま
こんにちは。よっし~です。
ブログを読んでくださってありがとうございます。
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次回楽しみにしてくださいね♪
水曜日にアップする予定です。
カウンセラーよっし~