私はブスで劣っているという誤解を解く

ボクが今、一番主張したいことが、善悪の誤解を解くことです。

ボク自身もずっとこの罠にハマっていて、現在進行形で善悪の誤解を解くことをやっています。

ボク自身、極めて表面的な見方しかできていなかったことを痛感しています。
自分の癒しを通じて、悪だと思っていたのは実は誤解であり、大切な自分の一部を切り離していただけだったこと、そして、それが自分の宝だったことを実感しています。

容姿についての善悪を例に

善悪の基準は何でもよいのですが、一つの例として容姿を挙げましょう。

容姿が美しい=善
容姿が劣っている=悪

この基準を当たり前に信じています。

自分の容姿を劣っていると思い込んでいる人は容姿に劣等感を感じます。
私には恋人ができないと思い込み、親や神様を恨むことでしょう。

私の容姿が劣っているという証拠

私の容姿が劣っているという証拠は山ほどあります。
鏡を見て美しいと思えません。
TVに出る芸能人やクラスの美男美女に比べて明らかに劣っています。
周りのクラスメイトも容姿をからかいます。
誰も私の容姿を褒めてくれません。
親さえも私の容姿に同情し、憐れみます。
「こんなふうに生んでごめんね」と言われると余計苦しくなります。

容姿が美しいことが善である証拠

そして、「容姿が美しい=善」という証拠も山ほどあります。

クラスで美男美女はちやほやされます。
可愛いA子は男子からモテモテ。
私のほうが勉強はできるのに、優しいのに、性格はいいのに、見向きもされません。
ハンサムなB君は女子からモテモテ。
オレのほうが頭はいいのに、将来性あるのに、浮気しないのに、見向きもされません。
少々よいところがあろうが、容姿には勝てません。
世間でも容姿がよい人がもてはやされます。TVに出てくる芸能人は容姿に優れた人ばかりです。
美しく、体形もスマートです。
就職でも有利です。容姿が優れているというだけで大企業に勤めることができます。
また、パートナー選びでも有利で、条件のよいパートナーを選ぶことができます。
お金持ちでよい会社に勤めていて、相手の容姿もよく、優しく…

そして自暴自棄に

こんな社会で私はどう生きたらいいの?
どんなに本を読んでも変われない。
ファッションに気を使ってもダメ。
容姿をカバーするために料理などの花嫁修業をがんばったけどダメ。
整形しかないのだろうか?
藁をもつかむ気持ちでプライドを捨てて心理カウンセラーの扉を叩いたけど、やっぱりダメだった。
もう、いっそのこと早く老けてしまいたい。
次生まれ変わったときは絶対美人に生まれよう。
そして、男どもを見返してやる。ひざまずかせてやる!…

容姿の善悪を疑いなく信じている

ストーリーを創作しましたが、多くの人がこういったストーリーをもっともらしく感じるでしょう。
もし、容姿が著しく劣っていたら、不幸な人生を歩み、容姿が著しく優れていたら、幸福な人生を歩むということを信じているでしょう。

TVドラマでブスな人がひどい目に合って、何かのからくりで美人になり、今度はちやほやされたり、これまでひどい扱いをした人たちに復讐をしスッキリする…みたいなストーリーはよくありがちな展開です。
一方、ブスな人がブスなままでちやほやされるストーリーは見たことがありません。

容姿の善悪は100%嘘

たくさんの証拠があるからそれを信じるのも無理はないとも言えますが、本当はまったくウソです。
100%ウソです。
すべて解釈です。事実ではありません。

鏡に映っている容姿があって、それに美醜の解釈をしているだけです。
別にきれいごとを述べているわけでも勇気づけようとしているわけでもありません。

いいですか。ここは大事なところなのでじっくり読んでくださいね。

もし、自分が自分のことを醜いと思わなければ、そして醜さが悪いと思わなければ、世界の74億人の人が全員「お前は醜い」と言おうが苦しみはないのです。
本当は証拠など関係なく、いかに心の傷があろうが、それも関係ありません。

とはいえ、心の傷(感情)があるとストーリーの世界から抜け出すのは著しく困難なので感情解放が非常に重要です

醜い=可愛いという価値観もある

ブルドッグやバグはお世辞にも整った顔とは言えません。
しかし、それが可愛いという人はたくさんいます。

分かりやすく犬の例を挙げましたが、人だって一緒です。

はじめはブサイクだと思っていたのにだんだん愛くるしく見えてくることはよくあることです。

醜さの誤解を解く

私=醜い
醜い=価値がない

この2つの思い込みが本当かどうか確かめてください。

100%真実だと思っているかもしれませんが、私は100%嘘だと書いていますので、自分自身で確かめてみてください。

自分の容姿を徹底的に直視してみてください。

自分の容姿のよさを一つずつ挙げていったり、誰かに言ってもらうといったようなチープな手法は捨て去ってください。
子どもだましに過ぎず、根本の認識を変えない限り、意味はありません。

ただ自分の容姿を直視してみる

ただ思いっきり自分の容姿に向き合うのです。
鏡を見てもいいし、目を瞑ってイメージで向き合ってもよいです。
体感覚を意識し、身体で感じる苦しみからそらさないようにします。

見たくないので目や気をそらすと思いますが、そのフタを取り外し、徹底的に直視してください。
何度も何度もフタをすると思いますが、そのたびにフタを取り除いてください。

容姿のことで傷ついた経験があればそれを思い出し、そのときの感情を身体で感じてください。

出てきた感情はどんどん解放していく

感情はどんどん解放してください。
タッピングで解放してもよいですし、呼吸で解放してもよいです。
吸う息で体感覚をめいっぱい大きくして感情を感じて、吐く息で感情を吐き出していくイメージをします。

何度も何度も呼吸で解放してください

自分は醜い存在かを徹底的に確かめる

そして、ある程度解放したらまた直視してください。

自分自身で真実を発見するしかありません。

74億人の人が「あなたは美しい」と言おうが、自分が自分を醜いと思っていたら真実は見えません。

本当に自分は醜くてダメな存在かを徹底的に確かめてみるのです。
醜さが本当にダメなものなのかを徹底的に確かめてください。

ボクがセッションでやっていることはそのサポートに過ぎません。
特別な手法など何もありません。
クライアントが真実を発見することを信じて誘導するだけです。

戦いの終わり

自分の容姿に愛や美を、そして価値では測りきれないものを感じられたとき、容姿に対する善悪の戦いは終わりを告げます。
醜さの意味づけが変わっていることでしょう。

美人やハンサムに見えるというわけではなく、自然そのままの姿に美しさを感じるでしょう。
「醜い=悪」という戦いが終わりました。

今後老化で容姿が衰えようがありのままの姿をただ自然に歩むことでしょう。


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ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。「心地よく、自分らしく、生きる」ためのサポートを提供。得意分野は人間関係の悩み、対人恐怖の悩み、感情・自己否定・マイナス思考の悩み、不安・恐怖の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら