今日の記事はとても重要です!
皆さんのお金の不安がなくなる方法を書きます。
といっても、ホントはいつもと同じような気持ちで書いていますが、こう書いたらもっと真剣に読んでくれるかなと思って書いただけです(笑)
もったいぶらず、先にその方法を書いちゃいます。
それは、お金がなくなったときの最悪のシナリオを想定するということです。
不安というのは未来の恐怖です。
今後起こる可能性を予期して、それを不安視しているわけです。
でも、実はその不安は漠然としたものです。
何となく恐いのです。
お金がなくなるというのは、生きることに直結します。
家賃が払えなくなることを考えると恐ろしいでしょう。
人によって、この最悪のシナリオは異なります。
最悪のシナリオですから、最も恐れているシナリオを探します。
できるだけ明確にしましょう。
たとえば、「ビジネスに失敗して、自己破産し、奥さんと離婚し、子どもと離ればなれになり、再就職先もなかなか決まらずにみじめで、ホームレス寸前の状態」のように。
お金がなくなって行きつく先は、たいてい飢え死にだと思いますが、それが最悪のシナリオとは限りません。
なぜなら、死はたいてい臨場感がないからです。
今、感じることができる、最も臨場感が湧く一番恐ろしいシナリオを作ってください。
これを明確化するだけで安心感が出ます。
なぜなら、未知であることがより不安感を増すからです。
明確化していれば、コントロール感が増し、それだけで不安が少なくなります。
次に、そのシナリオに対する対処法を徹底的に考えるのです。
たとえば、生活保護の可能性を考えてみるとか、家を失ったとしても住み込みで働けるような仕事の求人を見つけてみたり(ネットで調べてみるだけでいいです)、両親や兄弟に頼る可能性を考えてみるとか、「年収○百万円で生きていける方法」みたいな本を読んで参考にするとか、とにかく可能性を考えてみます。
これを徹底的に考えたり、調べていくと、日本では飢え死にする可能性は少ないことが分かります。
生活水準は低くなるものの、食べていけるくらいの方法はたくさん選択肢としてあることが分かります。
これが安心感につながるわけです。
今回は「お金の不安」という例ですが、なんだっていいのです。
何の不安であったとしても、同様のやり方が有効です。
ただし、最悪のシナリオに対する対処法がどうしても見つからない場合は、このやり方では難しいですね。
とはいえ、ほとんどの場合において何らかの対処法はあるはずです。
自分一人で悩むと固定観念でアイデアが出てこないですから、他人の力を借りるといいでしょう。
それでも、対処法がない場合は、最悪のシナリオが起こっても受け入れる覚悟を決めることです。
その覚悟があれば、不安はガクンと落ちるでしょう。
肯定的なあきらめですね。
「起こることが起こる」「人生は何が起こっても最善」という言葉があります。
不安にはこの言葉が役に立つでしょう。
「どうせ起こることが起こるようにできているのなら、先のことなんて考えたって仕方ない」って思えます。
そうすると今の不安はぐっと減りますよ。
ボクはセラピーを通じて、自分を信頼できるようになりました。
同時に、自分の人生も信頼しています。
なので、将来の不安はあまりないです。
ネガティブなことが起こらないと思っているわけではありません。
どんなネガティブなことが起こってもボクなら何とかなるという根拠のない自信があります。
セラピーを受けて、セルフラブを高める大きなメリットですね。