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恐れを避けるためにやりたいことをやるのか、ハートがやりたいことをやるのか

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「人生はひまつぶし」という言葉があります。人生には目的はなく、しょせんはひまつぶしだと。

ボクはかつて、「自分の人生の目的ってなんだろう?」って考えた時期はありました。
でも、しょせん答えなんてないし、正解も分からないため、そのときやりたいこと、やるべきことをただ淡々とやればいいんだという考えを今は持っています。

せっかくこうやって生きるチャンスを与えられるのなら、幸せな人生を送りたいですよね。
苦しい生き方や退屈する人生は送りたくないです。
そこには恐れがあるので、楽しいことを求めます。やりたいことをやろうとします。
そして、やりたいことをとことんやればいいんですが、ここに一つの罠があります。
やりたいことが補償行為と呼ばれるケースです。
自分に価値がないと思っているから、それを埋めるためにやろうとする行為です。
あるいは自分の罪を償うために行う行為です。
やりたくてやっているように思えますが、やってもやっても、どんなにすごいことを達成しても、満足感はありません。そこには、犠牲や我慢があります。
目標を達成すると、心地よさがあるかもしれませんが、それは真の心地よさではなく、ようやく終わったという解放感かもしれません。

自分の価値をちゃんと認められるようになると、自分のハートの欲求が分かるようになります。本当の意味でやりたいことが分かるようになります。
すると、恐れを避けるためにやりたいと思い込んでいることなのか、それともハートがやりたいと思っていることなのかが分かるようになります。
恐れを避けるための行為は、しょせん、嫌な感情を味わいたくないための行為。どこまでやってもホッとすることはあっても心からの満足感は得られません。ハートがやりたいことは、文字通り心を喜ばせる行為ですから、心からの満足感が得られます。

せっかくだったら、心からの満足感が得られる人生を送りたいですね!
だからこそ、人生を楽しくするために自分をたくさん癒して、セルフラブ(自己愛)を高めましょう。

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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