ハートシフトへの試練

魂の意志に目覚めようとするエネルギーがある

ハートで生きる(ハートシフト)ために、たくさんのお試しが来ます。
このお試しは、よりハートの行動ができるようになるためのものだと私は受け取っています。

お試しはハートを強くするためにあるというのはスピリチュアルの考え方です。
一般的な考え方は、ただ物事が起こっているだけということですが、スピリチュアルでは様々な出来事は魂の成長のために「偶然ではなく意味があって」起こっていると考えます。

私はこの視点でブログを書いています。

魂は「魂の意志」に目覚めようとするエネルギーがあると考えています。
魂の意志とはハートとも言え、人はよりハートで生きることを望んでいると思われます。

恐れが強くハートに従えない人たち

ハートで生きるのが非常に困難な人たちがいます。

私もかつてはそうでした。

恐れを強く持っている人たちです。

たとえば、嫌なことを頼まれたとしても、それを断ると予想できること(嫌われるなど)が恐くて、嫌でも引き受けてしまいます。

恐れ>嫌

となっているために、恐れを回避するほうを選択します。

これではいつまで経っても自分の意志で生きられません。

ハートへの試練

そのため、ハートで生きることが難しい段階の人は、本当は断りたいけれど、断れないようなことが舞い込みます。

簡単に言えば、とても嫌な出来事です。
理不尽な要求が起こります。
たとえば、車を貸してほしいと言われたり、本来は自分がやるべきではない仕事を振られたりなどです。

ここで要求を飲むとどんどんしんどくなります。
非常に苦しくなるのですが、これも大切なことで、これがなければNoを言いません。

2つの解決策

このとき、解決策として私たちは2つの方法を検討します。

1つは、理不尽な要求が起こらない方向での努力です。

たとえば、理不尽な要求をする人から逃げたり、怒りをぶつけたり、状況を変えようとします。

しかし、魂の試練であれば、状況を変えてもまた似たような状況が来ます。
その問題に正面からぶつかって学びきることが重要です。

もう一つの解決策は、恐れを癒す努力です。

「恐れ>嫌」となっているために、断ることができません。
「恐れ<嫌」であれば、断ることを選択します。

そのため、恐れを癒すことは合理的な選択のように思えます。

恐れを取ることが必ずしもよいわけではない

仮に、魔法を使えたとしましょう。魔法を使って、理不尽な要求が起こらないような状況に変えたり、恐れを取ってあげられたとします。
スピリチュアル・ヒーラーの中にはそういう魔法的なことができる人もいるようです。

それは一見良いことのように思えます。

しかし、それではその人の「あり方」が変わりません。

理不尽な要求によって苦しみ、自分の意志を大切にすることを学びます。
理不尽な要求が起こらないような状況に変えることは、「学び」の機会を奪ってしまうことになります。
ある意味、罪づくりです。

また、恐れをなくしたとしたら、簡単に断ることができますが、それだと自分の意志の大切さが理解できないのです。
魂が困難さを求めて、恐れを設定しています。
これは魂の意志です。
恐れを克服することで学べるものがあり、それを求めています。
それなのに、恐れを取ろうとすると、その人の「学び」や「チャンス」を奪ってしまうことになります。

とはいえトラウマレベルの恐れは向き合いきれないので、向き合おうとすることがかえってマイナスになります

魂が学びのために恐れを取らせないという視点

カウンセラー・セラピスト目線で言えば、セラピーを何度やっても変わらないケースがあります。
クライアント目線で言えば、何度受けても変わらないケースがあります。

魂がそうさせないのです。
それはある意味ラッキーなことでもあります。それだけ魂に力があるということですから。

恐れがあるまま嫌を優先すること

ではどうすればいいのでしょうか?

恐れがあるまま、嫌を優先させることです。

ここに価値があるのです。
もちろん、すぐには行動できません。
この過程で悩み、もがくプロセスの中に学びがあるのです。

あまりに過剰な恐れであれば、恐れを緩めることも必要ですが、恐れは必要だから存在しています。

恐れの存在を許すこと

恐れがあることを許してください。恐れをなくすことはあきらめてください。

頭では分かっているはずです。
恐れているようなことは起こらないだろうと。

魂もそれは分かっています。
恐れているようなことは決して起こらないと。

しかし、心と体はざわつきます。恐れを克服できるわけないと思います。
場合によっては、恐れに向き合うくらいなら死んだほうがマシくらいまで思っています。

苦しみを感じることがよいケースもある

ここで恐れを優先させることも一つの選択ですが、その選択をして今までうまくいったでしょうか?
散々苦しんだのではないでしょうか。

「もう嫌だ。いい加減にして。もううんざりだ」

この嫌な気持ちを思いっきり感じてみてください。
これをなくそうとするのではなく、ただ感じます。

すると、嫌だと思う気持ちが最高潮に達し、恐れをも克服できる力になります。

そして、選択や行動を変えたとき、多くの学びやギフトが訪れることになるでしょう。

恐れと向き合う過程で頑なにあったプライドがガラガラ崩れることでしょう。
苦しみに向き合わないとプライドを崩すことは困難です。

こういった経験を通じて自分の「あり方」が変わります。

ハートが現れます。

このようなお試しを通じて、Noを言えるようになることを学びます。
理不尽な要求に対して断る強さを身につけます。

どうしても嫌なことは断れるようになれます。

ハートを強くするために高度なお試しが来る

しかし、この段階のハートは芽生えたばかりで、まだまだ不安定なものです。
もっと強靭にする必要があります。

どうしても嫌なことは断れるけれど、ちょっと嫌なことは引き受けてしまいます。
また、やりたいことよりもやるべきことの方を優先させてしまいます。

そのため、さらなるお試しがやってきます。

お試しの例

よくあるお試しを挙げましょう。

  • 他者から望まれること、求められること
  • あなたの役割だからと言われること
  • 他者から喜ばれること
  • 他者の役に立つこと
  • 他者に貢献できること
  • 自分が価値を生み出すことができること
  • 周りから認められること、すごいと思われること
  • 世間一般が賞賛すること
  • 金銭的に得であること
  • 安全であること
  • 以前の価値観で善だったこと、昔好きだったこと、昔やって楽しかったこと
  • 特に嫌ではないこと
  • 自分が得意であること
  • 正しいこと
  • 多くの人が正しいと判断すること
  • かつて好きだったこと

これらとハートが対立するというものです。

たとえば、

やりたくないけれど他の人から望まれること vs やりたいこと
やりたくないけれどお得なこと vs やりたいこと

などです。

結構難しい選択もあります。

難しい選択

あまり興味はないけれど世間から認められ、お金も多くもらえ、得意な仕事
vs
すごく興味はあるけれど世間体が悪く、将来性や食べていける可能性が難しいと思える仕事
自分が得意で、価値を生み出せ、他者に貢献でき、親や家族も喜び、嫌いではなく、むしろ割と好きなことだが情熱があるかと言えばあまりない仕事
vs
すごく情熱はあるけれど、得意ではなく、大した結果も出せないことが分かっていて、親や家族も反対している仕事
高収入、イケメン、細マッチョ、家柄もよい、次男だけど、話をしていて何か合わない人
vs
不安定な職業、顔は特に好みではない、将来性もあまり感じられない、でも話が合い、直感ではこの人だと言っている人
若く、美人でスタイルもよく、優しくて家事全般が得意だけれど、直感で合わない気がすると感じる人
vs
ルックスなどの条件は好みではないが、一緒にいると安らいで、直感はこの人だと言っている人

こういったお試しなどは選ぶのが難しいかもしれません。

ある程度ハートが強くなるほど、難しいお試しになります。

お試しのときに知っておくとよい情報

お試しを攻略するために、これを知っておくとすごく有利だということをお伝えします。
ものすごい価値がある情報です。

ハートを強くするためのお試しであるならば、ハートではない選択をするとうまく行きません。

当初の目論見が外れて、苦しくなります。
始めはうまく行っても、やがてうまく行かなくなったり、最後に全部失ったり、場合によっては始めからうまく行きません。

ハートを強くさせる目的ならば、ハートではない選択は間違っていたことに気づく必要があるからです。

人生に苦しいことばかり起こるのは、苦しみを生むような選択を取り続けているからです。

ハートが強くなるとお試しも来なくなる

ハートが強くなると、もはやお試しも来なくなります。
必要ないからです。

もはや、価値や損得、誰かの称賛、誰かに役立つ、安心、正しさで揺れなくなります。

どんなに無価値で、損で、世間から非難され、無駄で役立たず、リスクも高く、間違っていると証明されようが、自分がやりたいというその衝動を無条件に優先させられます。

そこまで来れば、どんな状況でもハートで生きられます。

子どもの遊びは価値とか役立つなどまったく考えない

でも、それは現実離れしたことではありません。皆、子どものころはそんな感じだったはずです。

公園で砂遊びをしたり、ミニカーやお人形で遊んでいるとき、価値とか、役立つとか、認められるとか、正しいからだとかそんなこと1mmも考えていなかったはずです。

だから、私たちはすでにハートを知っているのです。

恐れているようなことは起こらない

ハートを選ぶのは難しいと多くの人が言います。

しかし、ハートの価値や素晴らしさが分かると迷うことなくハート一択になります。

この状態になる(ハートシフト)には、困難な体験、選択があり、それでもハートを選択するというプロセスが必要です。

ハートシフトをできるだけ簡単に楽に起こせる知識とやり方は、ハートシフト・セミナーでお伝えしていますが、それでも困難がつきものです。

恐れに立ち向かう勇気が必要です。

しかし、頭でもいいので知ってほしいことは、恐れているようなことは起こらないということです。

飢え死にする、生きていけない、仲間外れにされて孤立する、離婚されて見捨てられる…

そんなことは起こらないどころか、むしろ逆です。

だから勇気を出してハートの選択をしてほしいと思います。


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ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。「心地よく、自分らしく、生きる」ためのサポートを提供。得意分野は人間関係の悩み、対人恐怖の悩み、感情・自己否定・マイナス思考の悩み、不安・恐怖の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら